『機』2021年9月号

前号    次号   社主の出版随想 ▼また、1人の大切な方を喪った。宮脇昭。まだお会いして10年足らずだが、この方のお仕事には、人類の希望があった。日本の将来の希望があった。お会いした頃、80代半ばにはとても […]

『機』2021年8月号

前号    次号   社主の出版随想 ▼2011年3月11日、東日本大震災。巨大な津波がコンクリートの防潮堤を越え、破壊した。その後、同じコンクリートの、もっと巨大な防潮堤の建設が始まったと聞き、呆れ、焦燥にか […]

『機』2021年7月号

前号    次号   社主の出版随想 ▼“知の巨人”と謳われた立花隆氏が今春亡くなられた。氏との出会いはなかったが、かつて氏の「田中角栄研究」が大評判になった時、清水(幾太郎)研究室で編集長の田中健五氏の講話を […]

『機』2021年6月号

前号    次号   社主の出版随想 ▼2021年。新しい世紀も早や20年経つ。令和になって3年目。小社が誕生して31年余。この出版業界に身を入れて48年余。あのニューヨークの大惨事9・11が起きて9月で20年 […]

『機』2021年5月号

前号    次号   社主の出版随想 ▼この5月で、各社の決算が出揃ってきたが、利益がマイナスどころか、売上げが半減とか7割減とかの大企業の数字が出ている。こんな大企業の数字だから中小企業は、さらにひどい。わが […]

『機』2021年4月号

前号    次号   社主の出版随想 ▼世界はパンデミックで揺れている。日本でも然りだ。日本は欧米と較べ、人口における死者の割合は1/20というのに。先進国よりはるかに衛生環境が悪いと思われるアジア・アフリカ諸 […]

『機』2021年3月号

前号    次号   社主の出版随想 ▼コロナ騒動は大分収束に近づいたようにみえるが、まだ予断許さずというところか。100年前と同様、秋に第二波襲来ということもあるかもしれぬ。今月は、東日本大震災、福島原発事故 […]

『機』2021年2月号

前号    次号   社主の出版随想 ▼1月末に札幌に行った。なかなかフライトの目途が立たず4時間余り待たされて、ようやく離陸した。が、東京に引き返すことはあるとのアナウンスもあった。1時に飛び立ち3時前に、激 […]

『機』2021年1月号

前号    次号   社主の出版随想 ▼重苦しい空気が漂う中、ともかく年が明けた。初詣客も例年とはうって変わって、控え目だったよう。暮れに浅草で2人の忘年会をしたが、街の通りには人影も少なく、いつもの混んでる店 […]

『機』2020年12月号

前号    次号   社主の出版随想 ▼今年を振り返ってみると新型コロナに世界が振り廻された1年ということになるか。そのコロナは、衰えをみせるどころか、まだ人間社会を騒動に捲き込みいつ果てるのかは予想がつかない […]

『機』2020年11月号

前号    次号   社主の出版随想 ▼また2人の先達がこの世を去った。ひとりは、江戸の思想史研究者、源了圓氏。享年101。もうひとりは、沖縄初の芥川賞作家、大城立裕氏である。享年96。▼源氏との出会いは、20 […]

『機』2020年10月号

前号    次号   社主の出版随想 ▼「百年先をみて政治はやらねばならん」と言ったのが後藤新平だが、それを聴いた男はニヤリと微笑みながら、「私は9千年先を見ながら木を植えている」と。植物生態学者であり、森の匠 […]

『機』2020年9月号

前号    次号   社主の出版随想 ▼この夏の暑さは、コロナ禍との相乗作用で気が滅入ることも多かった。世界の状況は、まだ沈静化の様相を呈しているとは思われない。途上国では感染者は急増の一途を辿っている。▼19 […]

『機』2020年8月号

前号    次号   社主の出版随想 ▼今月も、コロナ禍は世界で拡大の一途をたどっている。このコロナ禍は、地球生態系の異常からもたらされているようだ。地球温暖化の報が流れて早や30年を経過している。北極や南極の […]

『機』2020年7月号

前号    次号   社主の出版随想 ▼新型コロナ禍も、日本にニュースが入ってきて早や半年が経過した。この間世界では、欧米に中心が移り、瞬く間に燎原の火のように世界各地に広がっていった。7月上旬には、感染者も1 […]