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新刊
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10月刊
これから出る本
- 祈 り――上皇后・美智子さまと歌人・五島美代子
濱田美枝子+岩田真治 次の世へ、わが子へ…歌は祈りとともに
美智子さまが皇室に入られる際の歌の指導をした歌人、五島美代子(1898-1978)。その夫は、上皇さまの皇太子時代からの歌の師でもあった五島茂(1900-2003)。初めて胎動を歌に詠んだ“母の歌人”美代子の生涯を、五島美代子研究の第一人者が初めてつぶさに綴るとともに、NHK「天皇 運命の物語」ディレクターが、美智子さまの類稀な御歌の世界を、その激動の歩みを辿りつつ味わう。
- 政治家の責任――政治・官僚・メディアを考える
老川祥一(読売新聞論説委員長) 政治記者50年、現場からの報告
金権政治脱却を期した1990年代以来の「政治改革」により、政治のあり方が大きく変貌した中で、劣化・変質してしまったものは何か?「政治主導」と「長期政権」の下で、“公”の緊張感を喪失した政治家、行政の根幹を支える公文書の破棄・改竄に手を染める官僚、さらに、ネットを通じてフェイクニュースがあふれる今、公器としてのメディアの責任を考える。
- 「アイヌ新聞」記者 高橋真――反骨孤高の新聞人
合田一道 唯一の「アイヌの新聞」発行者、初の評伝
かつて、『アイヌ新聞』という名の新聞を作っていたアイヌ青年がいた――1920年十勝・幕別に生まれ、アイヌゆえに警察官への道を閉ざされて、新聞記者に転じ、戦後1946年、ついに自ら『アイヌ新聞』を創刊する。アイヌの歴史と現状を訴える数々の評論も発表し続けた反骨のジャーナリスト、初の評伝。
- 政治の倫理化
後藤新平 解説=新保祐司 近代日本の礎を築いた後藤の名著、復活
「普選」導入に際して、民主政の衆愚化を懸念し、一人一人の「自治」の延長にこそ政治の「倫理」があることを説いた1926年のミリオンセラーの現代版。政治腐敗と政治離れが進む今、必読の書が、読みやすい完全現代語訳で登場! 「倫理観念の存否が、国家興亡の因をなす」。
- 近代日本の農学研究機関
山本悠三 農学研究機関草創期の初の包括的研究
明治期日本の農業近代化に際して、官・民の農学研究はいかなる組織の下で行われたのか、初の包括的研究。国立農事試験場場長を20年以上務めた「安藤広太郎」論を附す。
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