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これから出る本
- リオリエント〈新版〉――アジア時代の
グローバル・エコノミー
アンドレ・グンダー・フランク 著
山下範久 訳・新版序 「西洋中心主義」徹底批判のロングセラー、待望の新版!
ウォーラーステインの「近代世界システム」を始めとする、ヨーロッパ起源の「資本主義500年史」という通説的歴史観を徹底批判し、脱゠西洋中心主義的な経済史像を提示した問題作。
世界経済が、5000年にわたる人類史をつうじてグローバルな一体性をもつシステムであったという仮説を提起し、その中におけるユーラシア、特に東アジアの比重の大きさを、「銀」の流通を鍵として見事に描き尽くす。現代中国の経済的台頭と軌を一にして、2000年の初版刊行以来、大きな反響を呼んできたロングセラーの待望の新版。
- ヒポクラテスの告発――ワクチン狂騒曲は、結核ワクチン(BCG)からはじまった
木村盛世 著 今、日本には「人間が豊かに生きるための医療」はない! コロナが明かした「医療亡国」
「新しい風邪コロナ」が始まって4年。日本が示したのは、感染症対策のあまりのお粗末さ、未来に向けた医療統計調査の無さだった。そして自国ワクチンを作れず、購入したワクチンの「科学的な効果判定」をしない。かつて効果を証明できずBCGをやめた米国に対し、日本は根拠なくBCGを続けていることが、この「科学的な根拠のない医療」大国の根源である。天然痘を撲滅した恩師・蟻田功(1926-2023)の業績の再評価も収録。
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