前号 次号 社主の出版随想 ▼沖縄は日本か? 沖縄に行くと、ウチナンチュー、ヤマトンチューという言葉が頻繁に飛び交う。区別していると同時に、差別もしているのだろう。明治維新以降をとってみても、 […]
社主の出版随想
前号 次号 社主の出版随想 ▼毎年6月になると、「出生数」や「出生率」の数字が新聞メディアで報道される。周知の如く、日本の出生数は毎年漸減の傾向にあり、5年前に100万を割り、昨年は、81万と過去 […]
前号 次号 社主の出版随想 ▼今、100年前の出来事を考えている。第一次大戦が終結し、パリ講和会議、ベルサイユ条約も終わり、21年11月からワシントン会議が開かれ、日本からは加藤友三郎が全権大使で […]
前号 次号 社主の出版随想 ▼コロナ禍の時代。以前の平和な時間がいつ訪れるかも予測不能の時代。今、われわれ人間は、人間以外の生き物に、容赦ない攻撃を無自覚に日々加えながら、便利さ快適さを貪欲に追求 […]
前号 次号 社主の出版随想 ▼もう3月になったというのに、まだ寒い。異常気象がもたらすものだろう。東京では、梅は満開、桜の蕾もふくらみ始め、20日すぎには花開く予報である。この頃は、いつも胸ワクワ […]
前号 次号 社主の出版随想 ▼2月に入ったが、相変らず「コロナ、コロナ」の声が聞こえない日はない。感染者は、世界で4億を超えたと報道される。世界人口の5%がこのコロナウイルスに感染したことが大変な […]
前号 次号 社主の出版随想 ▼新しい年の幕開けである。年が改まるということは何とも気持ちの良いものである。昨年も多くの知己や師との別れがあったが、又新しい出会いもあった。「人生は、一期一会」と、1 […]
前号 次号 社主の出版随想 ▼今年も余すところひと月を切った。コロナ禍の中、今年も終わりそうだ。国家も国民もコロナという病いに罹っているのが少し気になるが。今や死語になっている“衛生制度”“衛生国 […]
前号 次号 社主の出版随想 ▼この国は、一体どこに進もうとしているのか? 誰が舵取りをしているのか? 集団合議制で決定して、誰も責任を取らないシステムになっているのか? 国家の非常時には、このところい […]
前号 次号 社主の出版随想 ▼早や10月に入った。あと今年も2ヶ月余り。今号は、鶴見和子没15年を特集した。脳出血で斃れられたのが、死の10年半前。10年足らずの間に、『コレクション・鶴見和子曼荼羅』 […]
前号 次号 社主の出版随想 ▼また、1人の大切な方を喪った。宮脇昭。まだお会いして10年足らずだが、この方のお仕事には、人類の希望があった。日本の将来の希望があった。お会いした頃、80代半ばにはとても […]
前号 次号 社主の出版随想 ▼2011年3月11日、東日本大震災。巨大な津波がコンクリートの防潮堤を越え、破壊した。その後、同じコンクリートの、もっと巨大な防潮堤の建設が始まったと聞き、呆れ、焦燥にか […]
前号 次号 社主の出版随想 ▼“知の巨人”と謳われた立花隆氏が今春亡くなられた。氏との出会いはなかったが、かつて氏の「田中角栄研究」が大評判になった時、清水(幾太郎)研究室で編集長の田中健五氏の講話を […]
前号 次号 社主の出版随想 ▼2021年。新しい世紀も早や20年経つ。令和になって3年目。小社が誕生して31年余。この出版業界に身を入れて48年余。あのニューヨークの大惨事9・11が起きて9月で20年 […]
前号 次号 社主の出版随想 ▼この5月で、各社の決算が出揃ってきたが、利益がマイナスどころか、売上げが半減とか7割減とかの大企業の数字が出ている。こんな大企業の数字だから中小企業は、さらにひどい。わが […]