『機』2005年9月号

目次 前号   次号 百年後の世界を見通した「後藤新平の会」、遂に誕生! 後藤新平の示した近代的モデル 鈴木俊一 文明の創造者、後藤新平 粕谷一希 シンポジウム「21世紀と後藤新平」報告 編集部 「後藤新平の会」発起人・ […]

『機』2005年9月号:五つの資本主義 山田鋭夫

前号   次号 収斂か多様性か  1990年代以降、ITや金融を中心としてアメリカ経済が復活し、この「強い」アメリカに倣うべきだとの声が大きくなった。2000年代に入ってからは、政治力や軍事力を背景としてアメリカが、自国 […]

『機』2005年7・8月号:竹内浩三の楽書き詩集 よしだみどり

前号   次号 「戦争は悪の豪華版である」と竹内浩三は書いた。大人が頭で考えた戦争で、生命を失うのは若者、という不条理。人を殺すくらいなら自分が死んだ方がマシと悩んだ日々も多々あったであろう。自殺のマンガはその心理状態の […]

『機』2005年7・8月号:鶴見俊輔+金時鐘

前号   次号 辻井喬の「鏡としての金時鐘」 鶴見 辻井喬の文章で「鏡としての金時鐘」というのにとても感心したんですね。金時鐘の作品は、日本の一人の詩人が全力を挙げて論を展開した例がないというんですね。金時鐘の作品は我が […]

『機』2005年7・8月号:英国娘からの百通の恋文 伊丹政太郎

前号   次号 留学生たちの恋愛体験  明治の初め、海外の新知識をもとめて海を渡った日本人留学生の中には、異国の女性と恋愛関係をもった若者が大勢いる。恋が実をむすび国際結婚にゴールインした例もある。ロンドンに留学した山城 […]

『機』2005年7・8月号:「白ちゃん」へ捧げる歌 李広宏

前号   次号 岡部伊都子先生  私の友人で奈良の原さんが、一冊の童話を私に勧めてくれました。日本語も理解できますし、奈良のことも少々知っているつもりでしたので、何気なく読み始めたのですが、そのうち涙がポロポロこぼれてき […]

『機』2005年7・8月号

目次 前号   次号 『環』22号、今月刊行! 占領期再考――「占領」か「解放」か 御厨貴 竹内浩三の楽書き詩集 よしだみどり 境涯の詩 鶴見俊輔+金時鐘 英国娘からの百通の恋文 伊丹政太郎 「白ちゃん」へ捧げる歌 李広 […]

『機』2005年7・8月号:鉄道の先駆者、後藤新平 葛西敬之

前号   次号 鉄道院初代総裁  後藤新平は台湾総督府民政長官、満鉄総裁として白紙からの現地経営に辣腕を振るったが、鉄道院総裁としてもその手腕を発揮、国鉄経営の基礎を築いた。  第一次桂内閣の際、後藤は桂に鉄道国有化の断 […]

『機』2005年7・8月号:サンド、至上の恋愛小説 小倉和子

前号   次号  ジョルジュ・サンドが1837年、三十三歳で発表した『モープラ』は、著者――彼女のペンネームが示すように「青年作家」ということになっている――が友人とふたりで地元の名士ベルナール・モープラのもとを訪ね、す […]

『機』2005年7・8月号:石牟礼道子さんへ 大倉正之助

前号   次号 根を下ろした「水俣」  石牟礼道子さんに初めてお会いしたのは、確か十二年ほど前だったと思う。「満月の夜に狼のように鼓を打っている青年がいるらしい」という噂を聞きつけて、私が出演していた国立能楽堂に足を運ん […]