竹下しづの女 理性と母性の俳人 1887-1951

8/26 朝日新聞 「朝日歌壇・俳壇」欄(「俳句時評」) 【青木亮人氏】  7月刊行の坂本宮尾『竹下しづの女』(藤原書店)はしづの女初の本格評伝で、多くの資料を丁寧に味読した労作である。(中略)  「竹下しづの女」は福岡 […]

竹下しづの女 理性と母性の俳人 1887-1951

8/26 東京新聞  本書は、理智と情念の俳人の復権を鮮やかに告知するとともに、近現代俳句史の新しい見方を示している。 書籍の詳細ページへ

竹下しづの女 理性と母性の俳人 1887-1951

8/25 西日本新聞 【今川英子氏】  しづの女は福岡女子師範学校を卒業、教師となるが結婚後退職。5人の子どもの母となるも夫が急逝後は図書館に勤め、家族を扶養しながら俳句と評論を書き、学生を指導。戦後は食糧難のため農業に […]

百歳の遺言 いのちから「教育」を考える

8/19 日本農業新聞 「読書」  著名な教育研究者とJT生命誌研究館館長の対談と、二人の往復書簡からなる本だ。生命(いのち)の視点から教育を考えてきた大田さんと40億年の生きものの歴史から、生命・人間・自然の大切さを学 […]

評伝 横井小楠 未来を紡ぐ人 1809-1869

8/18日本経済新聞  「今までに恐ろしいものを二人みた」(江戸無血開城の立役者、勝海舟)。その一人が幕末の思想家・横井小楠である。スケールの大きさは現代に通じる国の理想像を、150年前に示した点にある。西洋諸国は富国強 […]

評伝 横井小楠 未来を紡ぐ人 1809-1869

8/18 日本経済新聞 「今までに恐ろしいものを二人みた」(江戸無血開城の立役者、勝海舟)。その一人が幕末の思想家・横井小楠である。スケールの大きさは現代に通じる国の理想像を、150年前に示した点にある。西洋諸国は富国強 […]

竹下しづの女 理性と母性の俳人 1887-1951

8/18新潟日報【関悦史氏】  坂本宮尾「竹下しづの女」(藤原書店)は<短夜や乳ぜり泣く児を須可捨焉乎>などの強烈な句で知られるしづの女の初のまとまった評伝。華麗な作風と悲劇的な生涯で知られる杉田久女に比べ、理知と意志性 […]

岡本太郎の仮面

8/15読売新聞 ■縄文 美と匠の技の源流 ■東京国立博物館 土器・土偶など200件展示 書籍の詳細ページへ

現場とつながる学者人生 市民環境運動と共に半世紀

8/8京都新聞 【芦田恭彦氏】  著書では、これまでの活動を7章に分けて紹介。「研究者とは、科学とはどうあるべきか」を問いながら、現場や被害者により添った体験を振り返っている。  原発事故や国内の大学で軍事研究が広がりか […]

完本 春の城

8/7朝日新聞 【上原佳久氏】  <血煙りの幕が空にかかっているような一日・・・・斬り手たちは倦み疲れ、ほとんど心気朦朧となりながら刀を振り下ろしていた。最後に残した女、子どもも助命されなかった>  作家、石牟礼道子さん […]