前号 次号 自らの夢を『夢記』として書き残し、深い宗教的境地に達した鎌倉期の名僧明恵と、自然を愛し貧しさの中に真の価値を見出した聖フランチェスコ。 800年前の同時代に生きたこの二人の宗教者の類似性をきっかけに、ヴ […]
お知らせ
前号 次号 「作品」として『古事記』神話を読む ヤマタノヲロチは八つの口で一気飲みしたから、酔っぱらう速さも八倍だった。 これまでは、口が八つだから酒壺も八個だとのみ考えられてきたのではないか。それでは周到なスサ […]
前号 次号 1898年(明治31年)、難航を極めていた台湾経営を立て直すべく、後藤新平は台湾総督・児玉源太郎の抜擢を受け、民政局長(後、民政長官)として前代未聞の植民政策をとる。(編集部) 施政方針演説の取り止め […]
目次 前号 次号 『岡部伊都子作品選・美と巡礼』(全5巻)、今月発刊! 随筆家・岡部伊都子の原点 岡部伊都子 『資本主義VS資本主義』、今月刊行! 1990年代のアメリカ経済をどう見るか R.ボワイエ 情報以前――「 […]
前号 次号 レギュラシオンの二つの問題 『資本主義VS資本主義』における最大のポイントは、1990年代のアメリカ経済の繁栄をどう見るかという問題です。90年代のアメリカの超ロングランの繁栄によって、アメリカはフォー […]
前号 次号 なまみの話し手の疎外 だいぶ以前のことだが、ある大学で話をした。三百人位入る階段状に席の並ぶ中講堂といったところ。演壇には当然のようにマイクロフォンがおかれている。わたしは「こんにちは」と言って話し始め […]
前号 次号 民間伝承のすぐれた採集者 『魔の沼』(1846年)は、作者サンドが幼いときから生涯の多くの時を過ごし、こよなく愛したフランス中部ベリー地方の自然を舞台に、農民たちの繰り広げる素朴な愛の物語であり、今なお最 […]
前号 次号 『おえん遊行』は江戸時代の物語です。ですが私には、作中に表われている気分は江戸時代すなわち近世のものではなくて、むしろ中世的であるように感じられてなりません。もっと具体的にいうと、この物語にはいちじるしく […]
目次 前号 次号 『まごころ』、今月刊行! 「ほんものの人間、ほんとうの歴史」 鶴見俊輔+岡部伊都子 別冊「環」⑨『脱=「年金依存」社会』、今月刊行! 〈座談会〉年金は必要か否か 神野直彦+田中優子+原田泰+田中秀臣 […]
前号 次号 「学歴はなくて、病歴がある」 鶴見 岡部さんの著作の中で「自分は学歴はなくて、病歴がある」という文章があって、ああ、これは名句だと思ったから、ずっと覚えているんです。病歴というのは学歴にまさる力をもつと思 […]
前号 次号 愛の歴史を紡ぎ出す 本書はもっとも偉大な歴史家、哲学者、作家たちとともに、愛という情熱的な冒険を論じる試みである。誘惑、出会い、情熱、エロティシズム、性、結婚、貞節……かつて西洋では人々がどのように愛し […]
前号 次号 沖縄社会経済史研究における空白を埋める 沖縄にとっての1930年代前後は、激動の時期である。この激動期をどのようにとらえるかは、沖縄社会経済史にとって重要であるにもかかわらず、いまだ空白部分である。 […]
目次 前号 次号 「後藤新平の全仕事」、遂に今月発刊! 後藤新平を掘り返す 青山やすし 鶴見祐輔と後藤新平 粕谷一希 余りに早すぎた後藤新平の活動 御厨貴 祖父・後藤新平を語る 鶴見和子 「後藤新平の全仕事」を推す […]
目次 前号 次号 〈ジョルジュ・サンド セレクション〉、遂に発刊! 筆一本で立った女性 鶴見和子 サンド、自由な女性 M・ペロー ユダヤ=キリスト教の彼方へ 大野一道 『環』19号〈特集・いま「平和」を問う〉、今月刊 […]
前号 次号 ジョルジュ・サンドの『スピリディオン』は十八世紀イタリアの、ある修道院を舞台にした小説である。ほぼその一世紀前にその修道院を創設した修道士スピリディオンは、最終的に自らが到達した信仰の真実を書き記した文 […]
