6月18日(日)『東京新聞』の藤田正勝さん(哲学者)のコラム「今週のことば」で、石牟礼道子『無常の使い』を大きくとりあげていただきました。 「50年くらい前までわたしの村では、人が死ぬと『無常の使い』というものに立っても […]
お知らせ
『音楽現代』2023年7月号(芸術現代社)にて、新保祐司著『ブラームス・ヴァリエーション』の書評が掲載されました。評者は浅岡弘和さんです。どうもありがとうございます! 「新保氏が生涯を賭けて追究してきた近代の超克を根幹に […]
6月17日(土)から8月20日(日)までの約2か月間、ミュゼふくおかカメラ館(富山県高岡市)にて、大石芳野さんの写真展「戦世をこえて」が開催されます。 https://www.camerakan.com/exhibiti […]
『産経新聞』2023年6月11日付に、新保祐司著『ブラームス・ヴァリエーション』の書評が掲載されました。評者は文芸評論家の伊藤氏貴さんです。 「ブラームスが(…)樋口一葉と比較されていて、驚いた。髭もじゃの恰幅のよい中年 […]
2019年1月に発刊した『中村桂子コレクション いのち愛づる生命誌(バイオヒストリー)』全8巻が、この4月、無事完結いたしました。 中村桂子さんのコンセプトから創まったJT生命誌研究館の創立30周年と重なるタイミングとな […]
最新の『かまくら春秋』2023年6月号にて、新保祐司『ブラームス・ヴァリエーション』を紹介していただきました。 「「変奏」で読み解く文芸批評の新しい形(…)著者はこの変奏こそがこれからの時代における真の創造ではないかと説 […]
6月4日(日)『産経新聞』の「日曜に書く」欄で、斎藤勉論説委員が、M.ホダルコフスキー『ロシアの二〇世紀――100の歴史の旅』(山内智恵子訳)を大きくとりあげ、引用しながら、映画『プーチンより愛を込めて』とともに、現在の […]
6月4日(日)、『読売新聞』で堀川惠子氏(ノンフィクション作家)による、四國光『反戦平和の詩画人 四國五郎』書評が掲載されました! 「世界は再び戦争の時代を迎えた。広島の地に、深く静かに記憶の錘(おもり)を下ろす一冊であ […]
前号 次号 社主の出版随想 ▼最近、加藤登紀子さんとお話しする中で、過日凶弾に斃れた中村哲医師のことが話題になった。そこで、不図、中村医師が一目置いていたインド緑化の父 […]
5月13日(土)、和光大学で公開シンポジウム「〈ヘトロピア群島・沖縄〉の精神史――川満信一から仲里効へ」が開催されます。 小社から昨年7月に出版した、川満信一編『復帰五〇年の記憶』に深く関わったシンポジウムです。 昨20 […]
2019年1月に発刊した、「生命誌(Biohistory)」という概念を創出した中村桂子さんのコレクション。この4月、第8巻『奏でる――生命誌研究館とは』の刊行をもって、完結いたしました。 中村桂子さんが始められた“生命 […]
★無事終了しました★ 今年3月、宇梶さんは卒寿を迎えられました。 そして今、映画『大地よ-アイヌとして生きる』が五年の歳月をかけて完成致しました。 この映画上映の期間に、白老から駆けつけられる「宇梶静江さんを囲む夕べ」を […]
前号 次号 社主の出版随想 ▼久しぶりに沖縄を訪ねた。旧交をあたためることと、最近亡くなった友の供養の旅である。まず、沖縄島に住む安里英子さん。昨年大病を患い、あと何カ月といわれたこともあったが、 […]
4月16日(日)『東京新聞』に、藤井耕一郎氏による鈴木猛夫著『「アメリカ小麦戦略」と日本人の食生活(新版)』(2750円)の書評が掲載されました。 「本書で打ち出される主張を一言でまとめると、欧米の食材に基づいて栄養をと […]
4月15日(土)『朝日新聞』に、小坂洋右『アイヌの時空を旅する――奪われぬ魂』(2970円)書評が掲載されました。評者は保阪正康氏。「歴史を追体験する紀行・文明論」「著者の研究と実践を合体させての論旨は、説得力のある文明 […]