目次 前号 次号 近代の知のあり方を女性の視点からラディカルに批判する問題作、遂に完訳! 自然の男性化/性の人工化 ――近代の「認識の危機」について―― C・v・ヴェールホフ 真に民主的な社会はいかにして可能か グロ […]
PR誌『機』
前号 次号 ●近代日のあり方を女性の視点からラディカルに批判する問題作、遂に完訳! すでに日本語で発表された私のいくつかの仕事に続いて、このたび本書『自然の男性化/性の人工化』がまた日本の読者のもとに届けられること […]
前号 次号 ●真に民主的な社会はいかにして可能か 本書は2002年10月、東京恵比寿の日仏会館で行われたシンポジウム「グローバル化時代のフランス政治思想」を基にして成っている。われわれは2001年末に上梓した『普遍 […]
前号 次号 ●環境経済学・環境倫理学をともに超える問題提起の書! イラク戦争と環境破壊 アメリカ地上軍がバグダッドに進攻するまでの三週間、テレビは連日、爆撃機や戦車によるイラクおよびその周辺の環境破壊のありさまを鮮 […]
前号 次号 ●晩年のブルデューが残した社会運動の理論的背景とは? 自律化・独裁化する政治界 ブルデューの「界」の理論はすでにして一種「政治」理論である。周知のように、彼が物理学の比喩を援用して描く社会的な力場として […]
目次 前号 次号 諫早湾をめぐる議論の誤りを厳密な科学的検証から暴く!緊急提言『有明海はなぜ荒廃したのか』11月刊行! 科学者の目で見た有明海荒廃の真実 江刺洋司 日本の税制の問題を根底から問う!別冊『環』7 「税と […]
前号 次号 諫早湾干拓をめぐる議論の誤りを厳密な科学的検証から暴く! 環境問題への関心の世界的な高まり 国連という政治・経済問題に関する人類全体の調整機関に委ねられないほど、惑星地球号の環境は産業革命以降の生活様式 […]
前号 次号 税を考えることは近代以降の国家のあり方を考えることに等しい。そして現在の税のあり方とその使途を考えることは、日本という国の現実とこれからの行く末を明瞭にすることにもなる。 財政破綻の危機に 日本は現在 […]
前号 次号 人口と家族の歴史から見える全く新しい歴史イメージ 歴史人口学の奥深さ 人口と家族は、社会を構成する二本の支柱だ、とかねがね思っている。人口といってももちろん単に人の数という意味ではなく、男女の比率、年齢 […]
前号 次号 総勢17名の世界的知性による、激変する文化状況をめぐる討論の記録! 文化の大転換期 グローバル化に関する本が相次いで上梓されている。ほとんどは経済・金融、あるいは超大国アメリカの「帝国主義」をテーマとし […]
前号 次号 『金』。それにしてもなんとも無愛想というか、そのものずばりの題名だ。もっとも『ルーゴン=マッカール叢書』の中には、『大地』だの『夢』だの『壊滅』だのと、同じようにひとつの単語からなる題名が並んでいる。現 […]
目次 前号 次号 『環』15号〈特集:スピードとは何か〉10月刊行! 速度の囚人たち I・イリイチ 福居和美訳 写真家大石芳野が、戦禍を生き抜いたアフガンの子どもたちを活写。 子どもたちの突きつけるもの 大石芳野 リ […]
前号 次号 スピードの歴史性 発言を準備するよう我々をけしかけてくれたことにたいし、ミヒール・シュヴァルツとこのシンポジウムの企画者たちに、まずお礼を言いたい。このプログラムのおかげで、ブレーメンの私の友人サークル […]
前号 次号 写真家大石芳野が戦禍を生き抜いたアフガンの子どもたちを活写 子どもたちの輝きのもと どこへ行っても、“奇妙な格好”のわたしは子どもたちの興味の対象だ。目が小さい、鼻が低い、肌は白っぽい、背丈は低い……。 […]
前号 次号 第一のパネル「聖職」 ゾラの「ルーゴン・マカール叢書」第五巻『ムーレ神父のあやまち』は、叢書の中でも異色の作である。恋する司祭を主人公とする作品は、ラマルチーヌの『ジョスラン』に始まり、バルベー・ドール […]