『機』2003年9月号:日本外交の過去と未来 小倉和夫

前号   次号 半世紀を経て公開された外務省極秘文書「日本外交の過誤」を読む 外交家吉田茂の異例な試み  白足袋に葉巻き。第二次大戦直後の混乱の中で食うや食わずの生活に追われていた人々にとって、吉田茂の白足袋と葉巻きは、 […]

『機』2003年9月号:「詩の政治」とは何か 西山達也

前号   次号 ハイデガー読解の集大成、ついに刊行!  本書『ハイデガー詩の政治』は、『政治という虚構』(藤原書店、一九九二年)等の著作で知られる哲学者フィリップ・ラクー=ラバルトが、長年にわたって哲学的関心の核として取 […]

『機』2003年9月号: 思想史の新たな展開に向けて 三島憲一

前号   次号 時代の陰鬱さを刷新するデザイン  社会思想史学会の年報『社会思想史研究』が藤原書店のお世話になることになって今年で二年目になり、通算で号は「思想史研究の新たな展開にむけて」という特集を組んで今秋発行の運び […]

『機』2003年9月号

目次 前号   次号 約半世紀を経て公開された外務省極秘文書「日本外交の過誤」を読む! 日本外交の過去と未来 小倉和夫 ハイデガー読解の集大成!『ハイデガー 詩の政治』今月刊行! 「詩の政治」とは何か 西山達也 われわれ […]

『機』2003年7・8月号:歴史の沈黙 持田明子

前号   次号 「女性史」研究の世界的第一人者、積年の労作の集大成! 女性の歴史を書くこと  本書は、アナール派の中心人物G・デュビィとともに、女性史研究者七〇名のグループを率いて、浩瀚な『西洋における女性の歴史』(全五 […]

『機』2003年7・8月号

目次 前号   次号 近代化の中で「読む」行為はどのように変容したか? 「読む」ことについての私的感想四つ 加藤周一 原爆詩を読む 吉永小百合 対談 「読む」とは何か 竹内敏晴+松居直 哲学者と教育者の「人間の教育」につ […]

『機』2003年6月号:清(ちゅ)ら島の真振(まぶい) 海勢頭豊

前号   次号 伝説のミュージシャンが沖縄の美しい精神世界を初めて語る 沖縄の言葉の謎  沖縄は謎に満ち溢れた所。そもそも何故、台湾に近い与那国島までの琉球が、日本語圏なのか。長い中国との関わりがありながら、何故に古代の […]