前号 次号 フランス最後の哲学者、待望新著の完全訳! 『存在と出来事』と『哲学宣言』 『存在と出来事』を書いている最中に、もっと短くて分かりやすい本を書こうと思いました。『存在と出来事』は哲学総論、思い上がった言い […]
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前号 次号 水俣学を総合的に捉える新しい学としての「水俣学」の誕生 本書は、本書の編者の一人である原田正純を中心として形成された「水俣学プロジェクト」にもとづく最初の研究成果である。 この「水俣学プロジェクト」は […]
前号 次号 「9・11」以後の乱世を生きぬくために 国際関係論と内発的発展論 【鶴見】 かつて、近代化論というのは、収斂概念かそうではないのかということが論争になりましたけれども、結局、大雑把にいえば、私は収斂概念だ […]
前号 次号 “環境問題”から浮かび上がる科学者・政策立案者・市民のあるべき姿を追求! 九州大学には高年次教養科目というカテゴリーの講義があって、専門教育科目の受講を始めた学生たちに、その専門教育の意味を広い視野から […]
前号 次号 『石牟礼道子全集 不知火』発刊迫る! 『石牟礼道子全集 不知火』を推す 苦界の奥にさす光 五木寛之(作家) 「生病老死」は「苦界」の中身ではなくて、本当は苦界の蓋にすぎないのだなあ、と、石牟礼道子さんの文 […]
前号 次号 ▼20世紀最高の名著『地中海』の大活字・普及決定版 「大きく成長する本」 著作そのものを読んだことがなくても名前が知られている歴史家、それがブローデルである。数年前のフランスの高等教育教授資格試験の課題 […]
前号 次号 象徴暴力を見すえた真の民主主義へ! ブルデューが逝って ブルデューが逝き、早や二年、時の流れは急だ。その師の衣鉢を継ぐ(というと古臭い表現だが)研究者たちの活動も継続され、「創刊者ピエール・ブルデュー」 […]
目次 前号 次号 ことばの奥深く潜む魂から“近代”を鋭く抉る、鎮魂の文学 『石牟礼道子全集』発刊迫る 『石牟礼道子全集 不知火』4月発刊! 『石牟礼道子全集』を推す 五木寛之/白川 静/鶴見和子/多田富雄/瀬戸内寂聴 […]
前号 次号 文学・歴史・地理の横断的成果 日本人住所とスポットの地図 「言語都市」のシリーズが藤原書店から刊行され始めたのは、1999年のことである。『言語都市・上海』が最初の一冊で、2002年に『言語都市・パリ』 […]
前号 次号 消費社会における女性イメージ ゾラは小説の冒頭部と最終部に、その作品の中心テーマを提示する印象的な場面を持ってくるのが得意だが、『ボヌール・デ・ダム百貨店』も例外ではない。 小説はひとりの娘とデパート […]
!–col_left_cmn–> 前号 次号 環境ホルモン問題は一層重要に 私は、日本の知識層の中に環境ホルモン問題を揶揄したり、大したことではないと思い込ませる動きがあることを非常に残念に思 […]
目次 前号 次号 20世紀最高の歴史家の全遺稿テクストの邦訳、遂に発刊! 『地中海』邦訳出版十年記念 ――『ブローデル歴史集成』(全三巻)と『地中海』(全五分冊、大活字普及決定版)の発刊―― 編集長特別インタヴュー […]
!–col_left_cmn–> 前号 次号 今明かされる20世紀最高の歴史家の全貌! F・ブローデル著/浜名優美監訳 第一巻 地中海をめぐって 第一巻は主にブローデル個人の教育、自己形成の初 […]
!–col_left_cmn–> 前号 次号 食の貧しいヨーロッパ文明 三木 プランテーション農業で、環境とともに地域社会が破壊され人びとは貧しくさせられた。ヨーロッパから出てきた人たちがそう […]
目次 前号 次号 近代の知のあり方を女性の視点からラディカルに批判する問題作、遂に完訳! 自然の男性化/性の人工化 ――近代の「認識の危機」について―― C・v・ヴェールホフ 真に民主的な社会はいかにして可能か グロ […]