『機』2004年10月号

目次 前号   次号 〈ジョルジュ・サンド セレクション〉、遂に発刊! 筆一本で立った女性 鶴見和子 サンド、自由な女性 M・ペロー ユダヤ=キリスト教の彼方へ 大野一道 『環』19号〈特集・いま「平和」を問う〉、今月刊 […]

『機』2004年10月号:ユダヤ=キリスト教の彼方へ 大野一道

前号   次号  ジョルジュ・サンドの『スピリディオン』は十八世紀イタリアの、ある修道院を舞台にした小説である。ほぼその一世紀前にその修道院を創設した修道士スピリディオンは、最終的に自らが到達した信仰の真実を書き記した文 […]

『機』2004年9月号

目次 前号   次号 〈藤原映像ライブラリー〉、遂に今月発刊! 人間の罪を引き受けた人びと 鶴見さんの肉声の吸引力 『脱商品化の時代』『イラクの未来』、今月同時刊行! 脱商品化に向けて I・ウォーラーステイン 〈座談会〉 […]

『機』2004年9月号:内田義彦の問い 山田鋭夫

前号   次号 分業社会のかかえる難問  内田義彦はアダム・スミスについての勉強から出発した。スミスといえば『国富論』で知られ、またその冒頭の分業論は格別に有名だ。未開社会では全員が働き、近代社会では働かない者が多数いる […]

『機』2004年8月号

目次 前号   次号 32ヶ国語に翻訳の世界的ベストセラー、10月中旬刊! 「東方に輝く星現れる!」 和久井路子 〈石牟礼道子全集・不知火〉5『西南役伝説』9月刊! 近代の奈落と救済としての歴史 佐野眞一 【リレー連載】 […]

『機』2004年8月号:近代の奈落と救済としての歴史 佐野眞一

前号   次号  「わし共、西郷戦争ちゅうぞ。十年戦争ともな。一の谷の熊谷さんと敦盛さんの戦さは昔話にきいとったが、実地に見たのは西郷戦争が始めてじゃったげな。それからちゅうもん、ひっつけひっつけ戦さがあって、日清・日露 […]

『機』2004年7月号:本企画の狙い

前号   次号 本企画の狙い  「満洲」という言葉は、今もある年齢以上の日本人にとって忘れ難い響きをもって使われている。19世紀末から20世紀中葉にかけての約半世紀、中国東北部を日本人は「満洲」と呼んでいた。しかも、その […]

『機』2004年7月号

目次 前号   次号 『環』18号〈特集・「帝国以後」と日本の選択〉、今月刊行! 目標を失ったアメリカ  ――エマニュエル・トッド氏、最新インタビュー―― E・トッド ロシア研究の第一人者が、ロシアの近代化の謎に迫る! […]

『機』2004年6月号:『黒いアテナ』のすすめ 小田 実

前号   次号 西欧による古代ギリシア史の偽造を暴く問題作、遂に刊行! 『黒いアテナ』の鮮烈な主張  昔はよく現代のギリシア人が「黒い」のは、金髪、白い肌、長身、長脚のギリシア彫像の栄光の時代のあと、ギリシアの周囲の蛮族 […]