『機』2004年1月号:“環境病”とは何か 松崎早苗

!–col_left_cmn–> 前号   次号 環境ホルモン問題は一層重要に 私は、日本の知識層の中に環境ホルモン問題を揶揄したり、大したことではないと思い込ませる動きがあることを非常に残念に思 […]

『機』2004年1月号

目次 前号   次号 20世紀最高の歴史家の全遺稿テクストの邦訳、遂に発刊! 『地中海』邦訳出版十年記念 ――『ブローデル歴史集成』(全三巻)と『地中海』(全五分冊、大活字普及決定版)の発刊―― 編集長特別インタヴュー […]

『機』2003年12月号:自然の男性化/性の人工化 ――近代の「認識の危機」について―― C・v・ヴェールホフ

前号   次号 ●近代日のあり方を女性の視点からラディカルに批判する問題作、遂に完訳!  すでに日本語で発表された私のいくつかの仕事に続いて、このたび本書『自然の男性化/性の人工化』がまた日本の読者のもとに届けられること […]

『機』2003年12月号:環境問題は、なぜ「問題」か 笹澤 豊

前号   次号 ●環境経済学・環境倫理学をともに超える問題提起の書! イラク戦争と環境破壊  アメリカ地上軍がバグダッドに進攻するまでの三週間、テレビは連日、爆撃機や戦車によるイラクおよびその周辺の環境破壊のありさまを鮮 […]

『機』2003年12月号:ブルデューの「政治」理論 藤本一勇

前号   次号 ●晩年のブルデューが残した社会運動の理論的背景とは? 自律化・独裁化する政治界  ブルデューの「界」の理論はすでにして一種「政治」理論である。周知のように、彼が物理学の比喩を援用して描く社会的な力場として […]

『機』2003年12月号

目次 前号   次号 近代の知のあり方を女性の視点からラディカルに批判する問題作、遂に完訳! 自然の男性化/性の人工化 ――近代の「認識の危機」について―― C・v・ヴェールホフ 真に民主的な社会はいかにして可能か グロ […]

『機』2003年11月号

目次 前号   次号 諫早湾をめぐる議論の誤りを厳密な科学的検証から暴く!緊急提言『有明海はなぜ荒廃したのか』11月刊行! 科学者の目で見た有明海荒廃の真実 江刺洋司 日本の税制の問題を根底から問う!別冊『環』7 「税と […]

『機』2003年11月号:ありうべき社会の構築に向けて 田中秀臣

前号   次号  税を考えることは近代以降の国家のあり方を考えることに等しい。そして現在の税のあり方とその使途を考えることは、日本という国の現実とこれからの行く末を明瞭にすることにもなる。 財政破綻の危機に  日本は現在 […]

『機』2003年11月号:人口の歴史と家族の歴史 速水融

前号   次号 人口と家族の歴史から見える全く新しい歴史イメージ 歴史人口学の奥深さ  人口と家族は、社会を構成する二本の支柱だ、とかねがね思っている。人口といってももちろん単に人の数という意味ではなく、男女の比率、年齢 […]