『機』2002年11月号:人類学の新たな挑戦 森山工

前号   次号 人類学の新たな展開を画す『同時代世界の人類学』11月刊行! フランス人類学の変貌  西欧近代に成立した学的体系としての人類学は、遠く隔たった、自分とは異なる人々の文化を専門的にあつかい、それを解釈・説明す […]

『機』2002年11月号:閑人侃々の語 一海知義

前号   次号 中国文学の碩学、最新随筆集『閑人侃語』11月刊行! 「侃々諤々」  侃侃諤諤(カンカンガクガク)という言葉がある。音の響きから、大声で論争しているように聞こえるが、そうではない。大声で騒ぎ立てるのは、喧喧 […]

『機』2002年11月号:日本思想の母胎 北沢方邦

前号   次号 津田左右吉、丸山眞男をはじめとする従来の日本思想を根底から覆す! 感性の知としての思想  近代科学はいたるところで破綻し、その限界を露呈しつつある。自然科学の根幹をなす数学が、自然現象の基本にある非線形性 […]

『機』2002年10月号:「女性学の新しい解読装置」 H・ヒラータ、F・ラボリ、H・ル=ドアレ、D・スノティエ

前号   次号 女性学の最新成果を知る最良の書『読む事典・女性学』今月刊行! 批判的事典  このすこし特殊な事典の目的は、以下のとおりである。じっさいこの著作は、フランスでは、この種のタイプとしては初めてのものだが、これ […]

『機』2002年10月号:「残された最後の大物」 宮下志朗

前号   次号 ゾラ没後百年記念出版(全11巻・別巻1)発刊迫る!  ゾラは、すぐれた都市路上観察者である。たとえば「引き立て役」という大好きな短編があって、それはモダンな都会を遊歩することの快楽は、まなざしの交差によっ […]

『機』2002年10月号:「“現代”を描いた最初の作家」 小倉孝誠

前号   次号 “現代”を描いた最初の作家 小倉孝誠  エミール・ゾラは近代ヨーロッパを代表する小説家のひとりである。記念碑的な『ルーゴン=マッカール叢書』全二十巻の作者、自然主義文学の領袖、そしてドレフュス事件に際して […]

『機』2002年10月号:「民衆史の同志として」 色川大吉

前号   次号 〝魂と気迫〟の歴史家齊藤博の未完の論考を収めた『齊藤博史学集成』刊行! 新分野を切り拓くための同志  私が齊藤博さんと逢ったのは、彼が早稲田大学の大学院生のころ、経済史の正田健一郎ゼミが三多摩の文書調査を […]

『機』2002年10月号

目次 前号   次号 二千年の日朝関係史の中で「在日」の存在を捉え返す!『環』第11号刊行! 「歴史のなかの「在日」」 上田正昭/姜尚中/杉原達/朴一 「「在日」を生きる」 金時鐘+尹健次 女性学の最新成果を知る最良の『 […]

『機』2002年9月号:ウォーレスの大発見 松本道介

前号   次号 辛口文芸評論家による鋭利な読書エッセイ『午睡のあとで』今月刊行! 気ままなエッセイ  本書『午睡のあとで』に収めた随筆百一篇は「熊本日日新聞」の「本のページ」(火曜日夕刊)に平成十二年四月から今年の三月ま […]

『機』2002年9月号:諸学の対話とアクチュアリティ 三島憲一

前号   次号 諸学の対話とアクチュアリティ 学際的対話のための学会  社会思想史学会という学会の存在は知られているようで、知られていないだろう。かつて、多くの大学の一般教養に社会思想史という科目があり、そこでは、スミス […]