『機』2010年5月号:後藤新平、都市論の系譜 青山 佾

前号   次号 都市デザインシリーズ 後藤新平とは何か――自治・公共・共生・平和 後藤新平歿八十周年記念事業実行委員会 編 〈解説〉青山佾 (特別寄稿)青山佾・陣内秀信・鈴木博之・藤森照信 四六変上製 288ページ IS […]

『機』2010年5月号:ミシュレと中世 立川孝一

前号   次号 フランス史 Ⅱ中世 ㊦  (全6巻) ジュール・ミシュレ 監修 大野一道/立川孝一  責任編集 立川孝一/真野倫平 四六変上製 472ページ ISBN-13: 9784894347441 刊行日: 201 […]

『機』2010年5月号

目次 前号   次号 野間宏の後期短篇、初の集成 最後の小説の可能性 富岡幸一郎 最新学説を踏まえつつ、「物語」のように読める通史の決定版! 『キリスト教の歴史』を出版して A・コルバン 最新学説を踏まえつつ、「物語」の […]

『機』2010年4月号:改宗者クルチ・アリ 和久井路子

前号   次号 十六世紀地中海を制覇した男  この小説は、新大陸発見やマジェランの世界周航直後の十六世紀、ブローデル『地中海』、パムク『わたしの名は紅』の舞台となった時代の、海を住処とし、海における自由を至上のものとした […]

『機』2010年4月号:「赤十字」とは何か 小池政行

前号   次号 ソルフェリーノの戦いから  スイス人アンリ・デュナンが、一八五九年、イタリア統一戦争の激戦地ソルフェリーノで傷ついた兵士が打ち捨てられている悲惨な姿を目の前にして、平時から敵味方の差別なく、武器を使えなく […]

『機』2010年4月号

目次 前号   次号 邦訳不可能といわれた大作、遂にその全貌現わる。 ミシュレ『フランス史』の全体像 大野一道+立川孝一 『環』41号〈特集・「日米安保」を問う〉 列島人の愚行、錯誤そして自殺 西部邁 アジアの視点から観 […]

『機』2010年4月号:列島人の愚行、錯誤そして自殺 西部邁

前号   次号 国家喪失への方途  五十周年を迎えることになった日米安保条約の「改定」は、その本旨において、日米両国の軍事的協力関係に「双務性」をもたらそうとするものであった。日本がアメリカの極東戦略に(軍事基地の提供を […]

『機』2010年4月号:アジアの視点から観た日米安保 鄭敬謨

前号   次号 日本人の優越感を利用  顧みるに戦争の放棄と武力行使の禁止を謳った一九四七年の憲法は、日本が二度とアメリカに歯向うことを防止するための法的措置であった。しかし一九五一年吉田茂がサンフランシスコで調印した安 […]

『機』2010年4月号:日本の読者へ 劉霞

前号   次号  二〇〇九年二月、貴国の作家である村上春樹氏がエルサレムで受賞についての感想を発表しました。(略)彼はイスラエルのペレス大統領を前にして、近頃のイスラエルの軍事行動に抗議する日本の輿論を伝え、さらに、彼が […]

『機』2010年3月号:「近代的身体」の誕生 鷲見洋一

前号   次号 身体の歴史 I16-18世紀 ルネサンスから啓蒙時代まで 藤原書店創業20周年記念! “感性の歴史家”コルバンの構想から10年を要した記念碑的著作。 A・コルバン/J-J・クルティーヌ/G・ヴィガレロ 監 […]

『機』2010年3月号

目次 前号   次号 十年がかりで完成した記念碑的著作、遂に発刊! 『身体』は歴史の産物である 小倉孝誠 「近代的身体」の誕生 鷲見洋一 五年前に発見された熊楠書翰が遂に刊行 熊楠―法龍、二十九年の交流 奥山直司 「石牟 […]