『機』2001年7・8月号

目次 前号   次号 苦難の歴史を背負い、民主化、朝鮮半島民族統一に生涯をかけてきた至高の詩人 韓国の詩人、高銀氏来日 高銀先生のこと  姜尚中 従来の歴史像を一変させたフランク『リオリエント』をいかに受け止めるか? 海 […]

『機』2001年6月号

目次 前号   次号 日記、手帳、創作ノート公刊によって今明かされる大作家の全貌――『作家の戦中日記』遂に公刊! 野間宏没十年に想う 野間宏先生の顔  高 銀 真砂町のころ  大庭みな子 野間宏『戦中日記』初読の衝撃   […]

『機』2001年5月号

目次 前号   次号 有明海の真の再生のために、今われわれは何をなすべきか? ニコライ二世治世の真の意味は?  H・カレール=ダンコース 名著『南方熊楠』をさらに発展させた鶴見和子・南方論の集大成『南方熊楠・萃点の思想』 […]

『機』2001年4月号

目次 前号   次号 女性史からジェンダーの歴史へ。『女の歴史』(全5巻10分冊別巻2)邦訳完結! 女性史の画期をなした書  A・コルバン 善悪あわせもつ国家を真摯に問う、『環』5号(特集・国家とは何か)刊行 国家とは何 […]

『機』2001年3月号

目次 前号   次号 「女と男の関係」を問う『女の歴史』(全5巻10分冊別巻2)邦訳、ついに完結!「歴史」におけるジェンダーという問題 東西の女を繋ぐ『女の歴史』  三枝和子 「女の歴史」はまだ続く  杉村和子 女性たち […]

『機』2001年2月号

目次 前号   次号 好評の〈内田義彦セレクション〉、近刊の『作家の戦中日記』刊行記念! 書簡に見る戦中期の野間宏と内田義彦の交流 日本を含めた東アジア情勢の将来を見極める最適の書! 中台関係と21世紀の東アジア  山本 […]

『機』2001年1月号

目次 前号   次号 市民の立場から環境ホルモン問題を問い直す初の雑誌、発刊! 環境ホルモン問題に警鐘 雑誌『環境ホルモン』発刊によせて  J・P・マイヤーズ 〈座談会・抄録〉いま、「環境ホルモン問題」をどうとらえるか  […]

『機』2000年12月号

目次 前号   次号 ひとの魂に語りかける珠玉の作品を集めた「岡部伊都子随筆集」第一弾 随筆家、岡部伊都子とは いま、おもうこと  岡部伊都子 おむすびから平和へ〔岡部さんの観察と思索〕  鶴民俊輔 力のみなぎった文章  […]

『機』2000年11月号

目次 前号   次号 IT革命は人類の未来を拓くか?その全貌に迫る別冊『環』発刊! 「IT革命」は光か闇か インターフェイス  イバン・イリイチ〈IT革命座談会〉 IT革命とは何か  市川定夫/黒崎政男/相良邦夫/桜井直 […]

『機』2000年10月号

目次 前号   次号 がん患者として、科学者として、女性としてがんと環境との関係に迫る がんと環境の結びつき がんとともに生きる  サンドラ・スタイングラーバー 〈著者インタビュー〉知識と、勇気と、行動を  サンドラ・ス […]

『機』2000年9月号

目次 前号   次号 1848年フランス――歴史家の眼から見たジョルジュ・サンド 自由を生きた女性 真のサンド像を求めて  ミシェル・ペロー 二月革命へのアンガジュマン  持田明子 『多言語主義とは何か』から3年――野心 […]

『機』2000年7・8月号

目次 前号   次号 P・ブルデューが現代社会を問い直す、シリーズ〈社会批判〉発刊!行動する思想家、ブルデュー シリーズ〈社会批判〉発刊に寄せて  P・ブルデュー 「集団的知識人」の任務  P・ブルデュー 「今日のサルト […]

『機』2000年6月号

目次 前号   次号 F・ブローデルが『地中海』で称えた伝説的名著、遂に完訳なる!「気候の歴史」は可能か 『気候の歴史』のねらい  P・ペドゥラボルド 『気候の歴史』を訳して  稲垣文雄 従来の見方では捉えきれない地球温 […]

『機』2000年5月号

目次 前号   次号 生きるための学問を問う〈内田義彦セレクション〉(全4巻)今月発刊!推薦の言葉 柔軟な精神の鋭さと深さ  木下順二 経済の原点――生き方を示す知  中村桂子 日本語と「社会科学の視座」  石田雄 『貧 […]

『機』2000年4月号

目次 前号   次号 追悼・宮田登 これからという時に  鶴見和子 奥ぶかいぬくもりの民俗学  櫻井徳太郎 学問結びつけるくさびを失う  網野善彦 喪失感の大きさ  山口昌男 宮田民俗学の立場性  安丸良夫 宮田教授の死 […]