『機』2007年6月号:“後藤新平の世界”完全攻略本! 御厨 貴

前号   次号 複合的かつ複層的な“後藤新平の世界”  『後藤新平大全』をおくる。大全とは1冊ですべてがわかる仕組みになっている本のことを言う。後藤新平という人物にとっては,大全という形式の本が待たれていたと言ってよい。 […]

『機』2007年6月号:東アジア・歴史の共有に向けて 子安宣邦

前号   次号 ●世界史の中に東アジアを位置づける日韓の思想家・歴史家による「対話=歴史」。 アジアにおける世界史  日露戦争は日本人につねに一国的栄光の歴史として回顧されてきました。それが日韓併合を帰結するような、韓国 […]

『機』2007年6月号:IT神話と金融バブル ロベール・ボワイエ

前号   次号 ●情報通信革命と経済・金融の真のつながりを明かす! 金融市場のパラドクス  本書の根本的なメッセージのひとつは、つぎのようなパラドクスに関わっている。すなわち、合理的な企業家や金融家の戦略と株主価値の最大 […]

『機』2007年6月号:戦争体験から戦後生活へ 黒井千次

前号   次号 「戦争」と「平和」の共存  1949年は日本の敗戦から4年後で、戦争の記憶はまだ生々しく生きていた。同時に戦後と呼ばれる新しい時代の実質が形作られていく時期にも当たる。  1ドル=360円という単一為替レ […]

『機』2007年5月号

目次 前号   次号 敗戦後のGHQの統治下、発表された珠玉の短篇小説群 「戦後占領期文学」とは 紅野謙介 占領期の文学的エネルギイ 富岡幸一郎 ノーベル文学賞受賞作家パムク自身が語るパムク文学の精髄! パムク文学のエッ […]

『機』2007年5月号:「戦後占領期文学」とは 紅野謙介

前号   次号 占領時代の始まり  1945年8月15日。日本にとって無条件降伏の日であり、大日本帝国の植民地であった台湾、朝鮮、満洲などの地域のひとびとにとっては解放の日であり、アメリカを始めとする連合軍にとっては勝利 […]

『機』2007年5月号:占領期の文学的エネルギイ 富岡幸一郎

前号   次号 「戦後占領期文学」とは 紅野謙介 占領時代の始まり  1945年8月15日。日本にとって無条件降伏の日であり、大日本帝国の植民地であった台湾、朝鮮、満洲などの地域のひとびとにとっては解放の日であり、アメリ […]

『機』2007年5月号:パムク文学のエッセンス 和久井路子

前号   次号 ●ノーベル文学賞受賞作家パムク自身が語るパムク文学の精髄!  昨年10月のノーベル文学賞発表(ノーベル賞受賞はトルコ人初)を受け、この2年余りのあいだに行われたオルハン・パムクの講演3本をまとめた『父のト […]

『機』2007年5月号:国連に未来はあるか 池村俊郎

前号   次号 ●半世紀続いてきた世界政治の構造――その限界と未来とは。 国連の基本理念を問い直す  イラク戦争開戦をめぐる国連安全保障理事会の分裂を契機として、国連改革論議に加速度がついたにもかかわらず、長期に渡る政府 […]

『機』2007年4月号:世界の後藤新平/後藤新平の世界 加藤陽子+木村汎+榊原英資+塩川正十郎+松田昌士+(司会)御厨貴

前号   次号 いよいよ生誕150周年を迎え、 後藤新平の現代的意味を考える! 後藤新平から何を学ぶか 榊原 (後藤新平に)非常に感銘を受けるのは、やはりそのリアリズム、あるいは物事を実現することを常に考えていた非常に秀 […]

『機』2007年4月号:現代の視線に耐え生き延びる 多田富雄

前号   次号 ●なぜ今こそ能が必要なのか。その現代的意味を説く。 この本は前著『脳の中の能舞台』(新潮社)に続く、能に関する随想集である。 闘病中の心の支え  私は2001年の5月に、旅先で脳梗塞の発作に見舞われ、右半 […]

『機』2007年4月号

目次 前号   次号 生誕150周年を迎え、 後藤新平の現代的意味を考える! 世界の後藤新平/後藤新平の世界 加藤陽子+木村汎+榊原英資+塩川正十郎+松田昌士+(司会)御厨貴 なぜ今こそ能が必要なのか。その現代的意味を説 […]

『機』2007年4月号:ヘルダーリンから始まる 西山達也

前号   次号 ●全集未収録のヘルダーリン―マルクス論をめぐるハイデガーvsラクー 「精神たちのコミュニズム」  フィリップ・ラクー=ラバルトは、アナ・サマルジャとの共訳により独仏対訳で刊行したハイデガーのテクスト『貧し […]