目次 前号 次号 没後三年、その危険に満ちた思索の全貌を大特集! 〈講演〉希望のヨーロッパ J・デリダ ジャック・デリダへのオマージュ A・バディウ “社会学者ブルデュー”誕生の契機となった農村社会学、遂に刊行! […]
PR誌『機』記事
前号 次号 「新しいインターナショナル」 かつて私は「抵抗」という言葉への昔からの愛着を公然と語り、この語を自分の書物の題名として選んだことがあります。また私は、数10年来、端的には 1993年の『マルクスの亡霊た […]
前号 次号 哲学的世代の終結である 1980年にサルトルが亡くなった。彼の前にメルロ=ポンティが亡くなっていたので、その時われわれは、フランス哲学50年の終結を迎えたことになる。すなわち、戦争と抵抗運動の30年代の […]
前号 次号 ●“社会学者ブルデュー”誕生の契機となった農村社会学、ついに刊行! 旧社会にあって結婚は、とりわけ家族の関心事項であったのに対し、今日では結婚相手探しは個人のイニシアチブにゆだねられている。より良く理 […]
前号 次号 ●フォトジャーナリズムの第一人者と、昨年急逝した国際的社会学者との徹底対話 鶴見 これだけ重大な人類の歴史に立ち会っているわけよね。そして一人一人が違う体験をしてるわけよね、同じ事件があっても。いろんなそ […]
前号 次号 あなたは アジアの友です あのベトナムの“ホアビン(平和)” あの韓国民主主義の友です あの我が北方の都市 平壌と元山の友です あの北太平洋 サイパンの友です あなたは 上海人民の友です あなたは オセア […]
前号 次号 この人の学問は全体として、長女の社会学だったと思います。 40歳をこえて米国に再渡米し、米国の社会学をまなび、プリンストン大学で社会学の博士になります。この時代には、彼女の師事したマリアン・リーヴィー […]
前号 次号 小説の空気 小説を読む人は、登場人物の物語を楽しむ一方で、それが書かれた時代や社会の気配を渾然とした生理のうちに感じ取る。とくにその時代がなんらかのかたちでその人の記憶に含まれるとき、一篇の小説はその人 […]
前号 次号 ●1830年代、日本から世界を見通した男、高野長英。決定版。 谷川雁の「先生」 この本を書いているころ、詩人谷川雁にあった。なにをしているか、ときくので、高野長英の伝記を書いていると答えると、「それは私 […]
前号 次号 ●現代人に激増する難病、クローン病とは何か。 クローン病は、私たち西欧の生活が現代のように変化したことがもたらした文明病と言えるでしょう。そして、年を追うごとに驚くべき勢いで患者数が増えてきています。 […]
目次 前号 次号 世界の中で行動し発言する作家小田実は、何と闘ってきたのか? あなたは“友”です 高銀 長女の社会学――「鶴見和子一周忌の集い」にて― 鶴見俊輔 好評の「戦後文学」を問い直す画期的シリーズ、 遂に完 […]
前号 次号 鶴見和子は、自分が死んだら海へ、と遺言した。 姉の死後、京都ゆうゆうの里で葬式を終えてから、葬送の自由をすすめる会のお世話を受けて、10月23日、和歌山港に遺族五名が集まり、葬送の会からの2名とともに紀 […]
前号 次号 鶴見さんとは短歌のご縁でお会いし、おつきあいをいただきました。『「われ」の発見』という鶴見さんとの対談を出させていただいたこともありました。鶴見さんは15歳で短歌をはじめられ、70代で脳出血で倒れられて […]
前号 次号 ●海外での講演を中心に、社会学的分析とは何かを明快に説く。 本書の主要な部分はわたしが外国でおこなった講演から成っている。フランスという個別的な事例について構築したモデルの普遍妥当性を外国の聴衆の前で論 […]
前号 次号 ●明治期の国家形成を地方経営と首都計画の2つの視点から書き下ろした名著。 地方をどうするのか 御厨 戦後金科玉条としてきた平等主義が行きつくところまで行きついて、タテマエでは自治体は平等だと言わざるを得な […]