『機』2011年12月号

目次 前号   次号 米国を代表する歴史家の幻の名著、初の完全訳! ルーズベルトの責任――日米戦争はなぜ始まったか 開米潤・丸茂恭子 一九二〇年代の日本に気迫溢れるひとりの外交官がいた 日本の歴史から消えた外交官 チャオ […]

『機』2011年12月号:「人種差別撤廃」と日本外交 中馬清福

前号   次号 昭和天皇「大東亜戦争の遠因」  敗戦から七カ月たった一九四六(昭和二十一)年三―四月、昭和天皇は当時の宮内大臣・松平慶民や御用掛・寺崎英成らを相手に、極めて機微に触れた問題について次々に語った。その記録の […]

『機』2011年12月号:「明治の精神」内村鑑三 新保祐司

前号   次号 いま、なぜ内村鑑三か  嘉永六(一八五三)年の黒船渡来以来、沸き立った日本人の精神的エネルギーは、一六〇年ほど経った今日、ほぼ消尽してしまったようである。  その精神的エネルギーとは、思考力、道徳力をはじ […]

『機』2011年12月号:「民衆」の発見 大野一道

前号   次号 フランス革命以降の六人の思想家  本書(『「民衆」の発見』)は、キリスト教の力がしだいに弱まっていったフランス革命以降の近代フランスにあって、つねに「民衆」を問題にしながら、人類が連帯を保って生きてゆくた […]

『機』2011年11月号:辛亥革命と日本 王柯

前号   次号 辛亥革命の歴史的意味  辛亥革命は、狭義では一九一一年十月十日の夜に武昌(長江によって三分された武漢市街地のひとつ)で一部の「新軍」が清朝に反旗を翻した蜂起から、一九一二年二月十二日の清朝皇帝(宣統帝溥儀 […]

『機』2011年11月号

目次 前号   次号 世界史的位置づけと日本との関係を明かす!! 辛亥革命と日本 王柯 リスト、ケインズが構想した「保護貿易」とは何か? フリードリッヒ・リストの経済学批判――リスト『経済学の国民的体系』序文・抄 E・ト […]

『機』2011年11月号:フリードリッヒ・リストの経済学批判――リスト『経済学の国民的体系』序文・抄 E・トッド

前号   次号 自由貿易は経済不安を増大させる  自由貿易とそのすべての帰結を受け入れることは、全世界的な富裕と調和を招来することになるなどということは全く考えられない。不安定、不平等、貧困。この第二千年期の終わりにあっ […]

『機』2011年11月号:マグレブを代表する女性作家 持田明子

前号   次号 アシア・ジェバールについて  アシア・ジェバールは一九三六年、フランスの植民地であったアルジェリアの首都アルジェに近いシェルシェル(かつてセザレーと呼ばれた)に生まれ、十八歳までアルジェリアで過ごす。アル […]

『機』2011年11月号:竹内浩三という存在とは? 編集部

前号   次号 竹内浩三とは ああ 戦死やあわれ 兵隊の死ぬるや あわれ こらえきれないさびしさや 国のため 大君のため 死んでしまうや その心や (「骨のうたう」より)  詩「骨のうたう」は召集を前にした一人の学生の詩 […]

『機』2011年10月号:快楽の歴史 A・コルバン 尾河直哉

前号   次号 日本の読者へ  A・コルバン  十九世紀の性科学が誕生する以前に医者、カトリックの聴罪司祭、官能小説家が快楽の調和をどのようなものとして理解し、どのようなものであって欲しいと願っていたか、私はそれを蘇らせ […]