前号 次号 ヴォルテールとミシュレ 周知のように「フランス十七世紀史」については、ミシュレ以前にヴォルテールも書いている。表題が示す通り、ヴォルテールが『ルイ十四世の世紀』に焦点を合わせているのに対して、ミシュレは […]
PR誌『機』記事
前号 次号 一八七〇年代、イギリスに影響を与えた日本の刺青 刺青は皮膚に傷を付け、墨や染料などの色素を肌の下に入れることである。刺青を入れる習慣は古くから世界中にあって、日本でも上古・古代などに存在したが、それがい […]
目次 前号 次号 「我々はいま、民主主義か自由貿易かという選択を迫られている」 自由貿易は、民主主義を滅ぼす E・トッド アンリ四世の治世~その孫ルイ十四世まで ルイ十四世の世紀――十七世紀 金光仁三郎 明治期日本と […]
前号 次号 天安門事件から「08憲章」へ 中国民主化のための闘いと希望 劉暁波 序=子安宣邦 劉燕子 編 横澤泰夫 ・ 及川淳子 ・ 劉燕子 ・ 蒋海波 訳 四六上製 320ページ (こやま・のぼる/ケンブリッジ大 […]
前号 次号 劉暁波とは何者か 一〇月九日、日本の各新聞はそれぞれ一面に大きく劉暁波のノーベル平和賞受賞のニュースを報じた。各新聞社の中国問題の担当記者たちは中国における劉暁波をめぐる政治的迫害の事態をそれなりに把握 […]
前号 次号 『アナール』誌を日本に紹介 それは、ほぼ三〇年も遡る昔のことだった。その当時、(株)新評論の若手の編集者だった藤原良雄氏が来訪し、『アナール』誌の画期的な意義について語った。いまだほとんど暗中模索の状態 […]
前号 次号 「長期持続」の歴史 アナール派の歴史は、マルク・ブロックおよびリュシアン・フェーヴル以後の第二世代においては、フェルナン・ブローデルとエルネスト・ラブルースの名前およびそれ以上にこの二人の個性によって圧 […]
前号 次号 新版の刊行にあたって このたび、叢書〈歴史を拓く――『アナール』論文選〉の全四巻が、装いも新たに藤原書店から新版として刊行されることになった。かつて、全体の責任編集にあたった者の一人として、序言をしるせ […]
前号 次号 朝鮮史からの出発 私は一九四七年、旧制の成蹊高等学校でも理科乙類に進んだ。たまたま成蹊の図書館には、南条文英先生が集めた漢籍と中国文学と東洋史の研究文献の大コレクションがあった。それで、理科系の勉強のか […]
前号 次号 後藤新平の対外ヴィジョン 後藤新平の対外ヴィジョンは、一見すると相互に矛盾する複雑でわかりにくいものである。後藤の経歴は近代日本の帝国主義的な対外発展の歴史と軌を一にしている。後藤は台湾の植民地統治に総 […]
前号 次号 帝国主義外交の文法に通暁 帝国主義のゲームのルールは、「食うか食われるか」である。資本主義システムへの転換が後発であったアジア諸国のほとんどが、欧米帝国主義国に食われ、植民地になってしまった。そのような […]
前号 次号 感性の歴史家、コルバン 少しでも歴史に関心のある読者でアラン・コルバンの名を知らない者はないだろう。歴史の領野を広げる作品を次々と世に送りだしてきたコルバンは、今や「感性の歴史」の第一人者である。(略) […]
目次 前号 次号 劉暁波の抵抗する意志を共有しようとする日本の知識人の不在 日本における劉暁波問題の空白 子安宣邦 人文諸科学の発展に最も寄与した雑誌『アナール』から精選 巨大な歴史学の鉱脈 樺山紘一 アナール派最高 […]
目次 前号 次号 「沖縄問題」とは、本土による「沖縄差別問題」である いまだに続く「琉球処分」 大城立裕 詩とはなにか 金時鐘+吉増剛造 異郷と故郷のはざまで 姜尚中+森崎和江 五十四万石の地位に上り詰めた細川家三代 […]
前号 次号 侵略同様の併合 拙著に『小説 琉球処分』というのがあって、一九五九年からほぼ一年をかけて沖縄の新聞に連載し、単行本にもなったが、それほど売れなかった。それが今になって、急遽文庫本になって読まれることにな […]
