『機』2011年9月号:日本の味わい ダニー・ラフェリエール

前号   次号 夢の中の日本  私の作品が日本語に翻訳され、日本人に、それもまさに日本において読まれるというのは、にわかには信じがたいことである。日本は私の夢の中にあまりに長いあいだ存在しつづけたために、いっときなど、そ […]

『機』2011年9月号:『帰還の謎』について 小倉和子

前号   次号 ふたつの「帰還」  本書『帰還の謎』は、二三歳のときにモントリオールに移住したラフェリエールが、三十三年ぶりにハイチに一時帰国した折に書いたという設定の自伝的小説である。その一時帰国には主にふたつの目的が […]

『機』2011年9月号:『ハイチ震災日記』 立花英裕

前号   次号 新しい時代を告げるカタストロフィー  日本でも連日報道されたので覚えている読者も多いにちがいないが、二〇一〇年一月一二日、ハイチは大地震に見舞われ、首都ポルトープランスが壊滅的な被害を蒙った。震災による死 […]

『機』2011年9月号:アラブ革命はなぜ起きたか 石崎晴己

前号   次号 仏メディアのイスラーム恐怖症  昨二〇一〇年一二月に失業中の青年が焼身自殺を図って死亡したことに端を発するチュニジアの反政府民衆蜂起は、二三年間強権政治を続けたベンアリ大統領の退陣・国外逃亡を一月足らずの […]

『機』2011年8月号

目次 前号   次号 東北人の手による復興のために、前岩手県知事・増田氏の特別寄稿! 東北自治州設立の構想 増田寛也(前岩手県知事・元総務大臣) 日本文学をこよなく愛し「平和主義」を唱えてきたドナルド・キーン氏 戦場のエ […]

『機』2011年7月号:独学者の歴史叙述 渡辺京二+新保祐司

前号   次号 「独学者」の歴史叙述 【新保祐司】 橋川文三さんと渡辺先生に共通しているのは、深い意味で「独学者」だということです。形式的・制度的な学問ではなく、『黒船前夜』でも、まさに漂流民というのがポイントになってい […]

『機』2011年7月号

目次 前号   次号 花を奉る  石牟礼道子 「自治」に根ざした「東北」自身による復興の未来像とは? 「東北」から世界を変える 川勝平太・東郷和彦・増田寛也 『黒船前夜』の大沸次郎賞受賞を機に、歴史叙述の真髄を語る 独学 […]