2月16日(金)の『毎日新聞』1面「余録」に、後藤新平のことばが掲載されました!
『政治の倫理化』が出典です。
「今の政治家は、政権欲に急であるため、日本の国際間における地位の上下などは、一切失念しているのではないか」(76ページ)
「権力、金力、情実のために良心を曲げて選挙をするようなことがあれば、これが政党の腐敗、議会の堕落、政府の弱点が生ずる原因となる」(224ページ)
「余録」では、GDPが世界3位→4位のニュースから、今の日本政治を問うています。「現代に通じる警句」と紹介されました。