2019年1月に発刊した『中村桂子コレクション いのち愛づる生命誌(バイオヒストリー)』全8巻が、この4月、無事完結いたしました。
中村桂子さんのコンセプトから創まったJT生命誌研究館の創立30周年と重なるタイミングとなりましたが、去る5月27日(土)には浜離宮朝日ホールで創立30周年の催しが開かれています。
“生きているを見つめ、生きるを考える”――中村桂子さんの思想のエッセンスが詰まった全8冊です。特に、第7巻『生る』は宮澤賢治についての書き下ろし、最終巻の第8巻『奏でる』は、生命誌研究館の構想から誕生、展開に至る書き下ろしです。ぜひおもとめ下さい!!