2020年04月16日

4/15、4月13日の後藤新平命日の墓参が東京新聞で報道されました

4月15日、『東京新聞』で「今こそ後藤新平に学べ 「生を衛る」公衆衛生普及に尽力 命日に墓参、遺族ら訴え」と題して、4月13日の後藤新平の命日に、ご遺族の河﨑充代さんや、後藤新平の会事務局を務める小社社主らの墓参風景が報じられました。

後藤新平が亡くなったのは、1929(昭和4)年の4月13日のことです。4月4日、遊説で岡山に向かう途中、米原付近を走行中の列車内で、三回目の脳溢血で倒れ、京都で下車し、府立医科大学医院に緊急入院しますが、12日の夜に危篤状態に陥り、翌朝5時30分に亡くなります。享年72でした。

葬儀は16日、青山斎場で行なわれ、今は青山霊園に和子夫人とともに眠っています。

後藤新平の全貌を知るには小社で刊行している『〈決定版〉正伝 後藤新平』(全8巻)をお読み頂くのが一番ですが、何分大部の著作なので、後藤の生涯のアウトラインを知るには、その別巻として刊行した『後藤新平大全』が便利です。