12/3『朝日新聞』に村上紀史郎『加賀百万石の侯爵　陸軍大将・前田利為 1885-1942』の書評が掲載されました！（評者・保阪正康氏）

12/3『朝日新聞』書評欄で、村上紀史郎著『加賀百万石の侯爵　陸軍大将・前田利為 1885-1942』の書評が掲載されました。評者は保阪正康さんです。

「前田利為（としなり）の本格的な評伝はほとんどなかった。近代史での役割が可視化できなかったからである。しかし加賀前田家の16代当主、大名華族、帝国軍人としての顔に、文化伝統の守護者の顔などを加えると、近代史の「負」を克服する重みがあることがわかってくる。（…）」