8/8京都新聞 【芦田恭彦氏】
著書では、これまでの活動を7章に分けて紹介。「研究者とは、科学とはどうあるべきか」を問いながら、現場や被害者により添った体験を振り返っている。
原発事故や国内の大学で軍事研究が広がりかねない現状に対する思いもつづった。石田さんは「自分の研究が社会とどうかかわっているか。社会を揺るがす大問題に科学者としてどう向き合い、意見を示すか。この本を読んだ研究者や学生に考えてほしい。」と新書に込めた思いを語る