『藝林』令和8年4月号に、徳富蘇峰『国史より観たる皇室――[附]日本の行くべき道』(註・解説=所功)の長文書評が掲載されました。評者は新保祐司さんです。ありがとうございます!
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徳富蘇峰は、「規格外」の人間である。大宅壮一は、「これまでに私が会った人物の中で、価値判断は別として、“巨人”の名に値するものは、蘇峰のほかに、大谷光瑞と出口王仁三郎くらいのもの」といい、「この種の“巨人”たちは、いわば規格外の人間で、どこかバケモノ的要素を持っている」と面白い、或る意味では極めて鋭い見解を述べている。(…)
私のこの「規格外」の推測は、的を外しているかもしれない。しかし、少なくとも徳富蘇峰を「平民主義者」とか「皇室中心主義者」とか「言論界の巨人」といった現代風の通念でとらえることから解放するであろう。 (書評より)
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2026年04月14日
