世界の新型コロナウィルスの感染拡大で、先行きが見通せない状況に不安が拡がっていますが、その事態の拡大に応じて、各種情報媒体における後藤新平への言及が止まりません。
2月19日にお知らせした、2月14日の山岡淳一郎氏の署名記事「新型肺炎で思い出す後藤新平の125年前の「大検疫」」以降、以下のような記事等が見出せます。
2月18日、『産経新聞』の産経抄(会員記事(無料))。
2月21日、『産経新聞』の「検疫指揮の「後藤新平はいないのか」 台湾で揺らぐ「日本神話」新型肺炎対応に失望」(有料会員記事)。
2月24日、同じく『産経新聞』の「女子の兵法・小池百合子】感染症対策、総力あげて」における後藤への言及。
2月25日、livedoor NEWSで配信されているJBpressにおける筆坂秀世氏の「新型コロナ、日本のぬるい対応に世界から批判の声」。
3月7日、「岩手めんこいテレビ」の放送、「伝染病の拡大阻止した125年前の「大規模検疫」… 偉人・後藤新平の“水際作戦”スピードと実行力に学べ!」。
以上はいずれも新型コロナウイルス関連の記事ですが、いずれの記事でも、後藤新平のようなリーダーの不在を憂えるトーンに彩られています。
また、新型コロナ関連以外では以下のような記事も見られます。
2月28日、『岩手日日新聞』の「和子夫人にスポット 後藤新平記念館で企画展」。
2月29日、『日本経済新聞』の「<書物の身の上 出久根達郎>香水郵便の考案者 後藤新平が共感した詩魂」(有料記事)。
3月5日、『日本経済新聞』の「震災復興 9年目の教訓(複眼)」(有料記事)における御厨貴氏のインタビュー中における後藤新平への言及。
後藤新平について、より詳しく知りたい方は、是非小社の書籍をお手にとってみてください。