2025年03月26日

『月刊日本』4月号にて、新保祐司『美か義か』の書評掲載!

『月刊日本』4月号の「羅針盤」欄にて、評論家の宮崎正弘さんによる新保祐司著『美か義か 日本人の再興』の書評「日本史を「美」と「義」にわけた」が掲載されました。どうもありがとうございます!
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日本人の精神史を貫く「義」を刻み出す試み、国史熟考の醍醐味たっぷりである。
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異色なのは北斎と富岡鉄斎とを比較し、「義の画家」として富岡鉄斎をあげていることだろう。富岡鉄斎を「近代の大芸術家」「美術史上第一流の偉人」として絶賛したのは保田與重郎だった。洋画家の梅原龍三郎も称賛した。
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