2019年06月12日

6月12日 東京新聞/中日新聞夕刊に『セレモニー』著者・王力雄氏のインタビューが大きく掲載されました。

『セレモニー』=王力雄・著、金谷譲・訳

6/12『東京新聞』夕刊に、4月刊『セレモニー』の著者、王力雄氏のインタビューが半面を使って大きく掲載されました。
前作『黄禍』以来、中国国内では作品発表を禁じられている王力雄氏ですが、最新著『セレモニー』は、現在のところ世界で台湾版と日本語訳のみが刊行されています。
「今の中国は『科学技術による専制』といえる。(…)伝統的な意味での革命や、民衆が立ち上がる民主化運動は事実上、不可能になった。(…)『セレモニー』では、統治システムが数人の役人によって内部から崩壊していく可能性を描いた。」