2月28日(金)『産経新聞』の連載「モンテーニュとの対話」欄(桑原聡記者)で、2月新刊の新保祐司著『美か義か 日本人の再興』をさっそく紹介していただきました(ウェブ版は3月1日)。
どうもありがとうございます!
https://www.sankei.com/article/20250301-ZXWXPEU5PFMJNC3XRYK5IGPXFQ/
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新保祐司さんの近著『美か義か―日本人の再興』(藤原書店)を読んでいてこんな言葉に出遭った。(中略)
《時代の移り変わりを慨嘆する世捨て人は、伝統を愛惜する。それに対して、時代の「戦塵匆々」の中で戦う覚悟をしている人間は、時代思潮の価値の動揺のただ中で正統を求めるのだ》
親房を範とするのは難しい。しかし、自分の感受性ぐらい、時代思潮に流されることなく、自分で守りたい。
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