2019年10月01日

10/1より平和祈念展示資料館にて「四國五郎展」開催

シベリア抑留を経験し、戦後は平和運動に身を投じた広島出身の画家・四國五郎(1924-2004)の展覧会「四國五郎展」が、東京・新宿の平和記念展示資料館で10月1日から12月27日まで開催されます。
7月刊『ヒロシマの『河』――劇作家・土屋清の青春群像劇』は、四國五郎の盟友である、詩人・峠三吉たちの戦後を描いた戯曲『河』をめぐる論集ですが、本書では四國五郎の作品をカバー画としました。
10月6日(日)には、御子息の四國光さん(『ヒロシマの『河』』にも寄稿)による講演も開催されます。
4月~7月に大阪大学で開催された「四國五郎展」は、たいへん好評を博しました。東京で開催されるこの機会に、ぜひ足を運んでみてください。
shikoku-goro-ten hiroshima no kawa