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政治・社会

天皇と政治
近代日本のダイナミズム

商品の詳細

天皇と政治

  • 御厨貴
  • 四六上製 304ページ
    ISBN-13: 9784894345362
    刊行日: 2006/9
  • 定価: 3,024円

近代日本「政治」における「天皇」の意味

明治国家成立、日露戦争、2・26事件。占領と戦後政治の完成。今日噴出する歴史問題。天皇の存在を真正面から論じ、近代日本のダイナミズムを描き出す! 今日に至る、日本近現代史150年を一望し得る、唯一の視角。

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目次

はしがき

I  戦 前  ―― 天皇と憲法からなる独立国家

1  明治国家の完成  ―― 東洋の弱小国家の矜持と悲しみ   (対談・新保祐司)
2  日露戦争とは何だったのか  ―― 明治天皇と建国の父祖たちの一大プロジェクト   (対談・坂元一哉)
3  後藤新平から考える日本の政治  ―― 政党型政治とプロジェクト型政治
4  二・二六事件とは何だったのか ――「天皇と憲法」 という日本政治の核心
5  1930年代という時代  ―― 大佛次郎と伊東治正のリベラリズム


II 戦 後  ――「占領」 の自動延長

6  占領と戦後日本  ――「安保・講和・新憲法」 という三位一体
7  戦後政治の完成  ――九条棚上げの歴史を分析する
8  1970年前後という時代  ――大きな安定の中の小さな反乱


III 現 代  ――歴史問題に向きあうことが 「占領」 からの脱却

9  国家を論じない憲法論議  ―― 坂本多加雄の国家論の射程
10 東京裁判見直しが求める国家論  ―― 戦争責任問題にどうむきあうか
11 「祈る」 天皇  ―― サイパン、 慰霊の旅
12 「敗戦責任」 を問う  ―― 徳富蘇峰の終戦後日記 (対談・杉原志啓)
13 昭和天皇、 慰霊の思い  ――元宮内庁長官・富田朝彦のメモ (対談・半藤一利)

史料をどう読むか ―― あとがきにかえて
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