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『環――歴史・環境・文明』

〔学芸総合誌・季刊〕 環 Vol.8
〈特集〉「日米関係」再考――歴史と展望

商品の詳細

〔学芸総合誌・季刊〕 環 Vol.8

  • 菊大並製 448ページ
    ISBN-13: 9784894342712
    刊行日: 2002/01
  • 定価: 3,024円

新しい時代に向けてトータルな知の総合を企図する学芸総合誌

戦後日本を根底から規定してきた「日米関係」を、幕末の開国から現在まで、日本のみならず、東アジア、そして世界の文脈に置いて徹底検証!

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目次

〈鼎談〉
戦後の「日米関係」を再考する
 キャロル・グラック+和田春樹+姜尚中

韓国からみた米日関係  姜萬吉(黄善英訳)

日米密約論  中馬清福

単一の「文化」あるいは「文明の衝突」という見方を再考する  ジョン・ダワー(遠藤泰生訳)

日本のなかの「アメリカ」について考える  吉見俊哉

幕末思想家のアメリカ認識【横井小楠を中心に】  松浦玲

幕末・明治期の日米関係【不平等条約とは何か】  三輪公忠

米国東アジア外交における「中国派」と「日本派」【歴史的素描】  三谷太一郎

太平洋問題調査会と太平洋会議  山岡道男

象徴天皇制の成立【対日占領政策と憲法制定過程】  小倉裕児

アメリカの覇権と日本【過去半世紀と現在の状況】  五十嵐武士

戦後日米経済関係の含意【市場社会設計の交差】  井上泰夫

アメリカ小麦戦略と日本の食生活  鈴木猛夫

戦後日米関係と日本のアジア認識【J・ダワー著『敗北を抱きしめて』を読む】  尹健次

21世紀の日米同盟と集団的自衛権  坂本一哉

沖縄から見た日米安保【軍事戦略思考の転換】  我部政明

アメリカ合衆国の根本体質と日米関係  桑田禮彰

美術におけるアメリカと日本  瀬木慎一

〔特別論文〕歴史の中のアジア太平洋経済圏  杉原薫

〈エッセイ〉
望ましい日米関係の変化  猿谷要
日露戦争と日米関係  原田泰
太平洋協会について  石塚義夫
日米間に咲いた花、鶴見祐輔  上品和馬
パール・ハーバー60周年と日米ギャップ  油井大三郎
報道からみた日米関係  さがら邦夫
ヒッピーのアメリカ  内田純一
音楽交流にみる日米関係  三浦尚之



 緊急特集「9.11事件」以後、世界は

テロリズムの精神  J・ボードリヤール(塚原史訳)

超大国?  I・ウォーラーステイン(山下範久訳)

アメリカという例外はない  P・ブルデュー(加藤晴久訳)

西洋への連帯と国内イスラム教との狭間に立つロシア  H・カレール=ダンコース(谷口侑訳)

アメリカ神話【9.11事件と報復攻撃が露わにしたもの】  E・トッド(石崎晴己訳)

〔特別掲載〕
エンゲルスから学ぶアフガニスタン

エンゲルスのアフガニスタン論を読む  松井健

アフガニスタン  フリードリヒ・エンゲルス(杉本俊朗訳)



 小特集後藤新平と日米関係

後藤新平と日米関係  西宮紘

〔インタビュー〕
祖父・後藤新平のアジア経綸  鶴見和子

後藤新平と新渡戸稲造  オーシロ・ジョージ

後藤新平論の現在【帝国秩序と国際秩序】  酒井哲哉

〔資料〕
厳島夜話(1907年)  後藤新平
寺内首相に呈するの書(1918年)  後藤新平
シベリア出兵の目的(1918年)  後藤新平
後藤新平とマッカドウ(米・前蔵相)との会見記(1919年)  後藤新平
『ニューヨーク・トリビューン』紙、後藤新平を評す(1919年)  (鶴見祐輔訳)



◇特別掲載

世界政府論  J・デューイ(鶴見和子訳)

〔特別対談〕
日本の近代化を問い直す  渡辺京二+榊原英資



◇寄稿

霊場恐山の誕生  宮崎ふみ子

バルザック「人間喜劇」序文【同時代人から、未来のバルザック読者へ】  ジョルジュ・サンド(持田明子訳)



◇連載 東洋について 4
「日本一国文明史」の無想【『国民の歴史』をめぐって】  子安宣邦

◇連載 ブローデルの「精神的息子」たち 8
 ジャン=ピエール・ペーテル【新しい歴史学の対象としての身体・下】
  聞き手 I・フランドロワ(尾河直哉=訳)

◇連載 徳富蘇峰宛書簡 8
 中江兆民2 高野静子


鶴見和子の歌「想いおこす」
 
石牟礼道子の句「水村紀行」