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学芸総合誌・季刊『環 歴史・環境・文明』

〔学芸総合誌・季刊〕 環 vol.44
特集: 中国の民主化と劉暁波

商品の詳細

〔学芸総合誌・季刊〕 環 vol.44

  • 菊大並製 400ページ
    ISBN-13: 9784894347830
    刊行日: 2011/1
  • 定価: 3,888円

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目次

【特集】 中国の民主化と劉暁波

■ 2010年ノーベル平和賞を受賞した劉暁波氏の思想と行動。

私には敵はいない 【私の最終弁論】
劉 暁波 (横澤泰夫 訳)
私の自己弁護
劉 暁波 (横澤泰夫 訳)
劉暁波氏との最後の会見
麻生晴一郎
劉暁波のノーベル平和賞受賞に関する声明
(及川淳子 訳)
受賞は中国の民主化を促すか 【北京の現場から】
峯村健司
2010年ノーベル平和賞に関する思考
徐 友漁 (及川淳子 訳)
劉暁波氏ノーベル賞受賞と中国市民社会の行方
麻生晴一郎
 【 『未来の自由な中国は民間にあり』 の 「民間」 の可能性】
 
希望は 「民間」 にあり
劉 燕子
 【人間として生きつづけるためには代償を払わねばならない】
 
壁の中の劉暁波と村上春樹の砕ける卵
藤井省三
劉暁波の二つのあり方 【バーバラ・ゴールドスミス賞受賞の挨拶】
劉 霞 (劉燕子 訳)
劉暁波の詩と 「生存の美学」
劉 燕子
共産党老幹部による全国人民代表大会宛公開書簡
李 鋭 ほか
    (及川淳子 訳)
「私には敵はいない」 という思想と行動
及川淳子
 【 「体制外」 は 「反体制」 ではない】
 
劉暁波と中国政治体制改革
清水美和
劉暁波と趙紫陽 【近似する政治改革論】
横澤泰夫
分化する中国 【 「党の天下」 は崩れるか】
藤野 彰
中国民主化への日本政府の対応
林 望
 【民主化運動を支持した国費留学生の受難】
 
「官と民のせめぎ合い」 と中国の今後
城山英巳
 【和諧モデル崩壊後に何が来るのか】
 
天安門広場空白の3時間と劉暁波
加藤青延
歴史に対し責任を負う劉暁波
矢吹 晋
「天安門の母たち」 と劉暁波
丁 子霖・蒋 培坤
    (劉 燕子 訳)
劉暁波 ――われわれの問題としての
子安宣邦
 【 『天安門事件から 「08憲章」 へ』 を再読する】
 
文章の力が民主化を実現する
余 杰 (横澤泰夫 訳)
 【 『大国の零落 ――中国に与えるメモランダム』 解題】
 
未来の自由な中国は民間にあり 【近代中国の過去と未来】
劉 暁波 (及川淳子 訳)

〈詩〉 暁波へ  風 / 独り夜に待つ / 暗い陰 / 幾重にも重なる危機
劉 霞 (劉燕子 訳)

劉暁波 著作・関連資料一覧
作 成=及川淳子


【小特集】 横井小楠

「公共」 の先駆者、 横井小楠 (1809 ― 69)
      ――その思想的到達点に迫る百枚論文、 一挙掲載!

「参与」 としての横井小楠の9カ月 【 「政体論」 と天皇観をめぐって】
源 了圓
小楠の後継者、 立花壱岐
河村哲夫
横井小楠の 「公」 と 「託古改制」
石津達也


● 緊急寄稿

北朝鮮による 「韓国」 延坪島砲撃事件の真相
朴 一
・北朝鮮はなぜあのような軍事行動に踏み切ったのか。 北朝鮮側の論理と、
  国際社会がとるべき方策とは?


● 特別寄稿 

日本銀行という病 ――失われた20年をもたらした政治経済学
田中秀臣
・デフレの淵に沈む日本経済、 その回復を妨げる日銀の 「機能不全」 とは?


第6回 河上肇賞 結果発表


● 連 載

■ 新リレー連載

歴史家チャールズ・ビーアドと日本 1 「忘れられたアメリカ人」
丸茂恭子
――稀代の政治家後藤新平と肝胆相照らし、 勃興しつつある日本の都市社会に、
  大正期、 「自治」 を根付かせるための提言を重ねた歴史家の真実。――

■ 新連載

詩獣たち 1 悪霊的な夜より黒い光のうたを
河津聖恵
――現代という言葉の闇のなかで、 詩人は何に耳を澄ませ、 何をうたおうとし
  ているのか。 気鋭の詩人が 「詩」 という希望を問いかける。――


風のまにま 陽ざしのまにま 【旅の空から】 1 佐 賀 名護屋城跡
朴 才暎
――雪深い津軽に生まれ、 古都・奈良に嫁いだ在日二世が、 さまざまな土地を
  訪ね、 何を感じてきたか。 ありのままに綴る。――


■ 金子兜太の句 日常茶飯 / 石牟礼道子の句 土竜と蓮の花

■ 易とはなにか 2 易経のなりたち 【易のしくみは、 どのようなものか】
黒岩重人
■ 天に在り ――小説・横井小楠 4 「英気満々の章」
小島英記
■ 竹山道雄と昭和の時代 5 「立原道造と若い世代」
平川
■ 近代日本のアジア外交の軌跡 12 韓国保護国化と日本外交 (その1)
小倉和夫
■ 伝承学素描 20 ツラン主義の運命
能澤壽彦


● 〈書物の時空〉

■ 名著探訪

 『河上肇詩集 旅人』
一海知義
 『明石海人全歌集』 (内田守人 編)
佐佐木幸綱
 『近世の在村文化と書物出版』 (杉 仁 著)
速水 融

■ 書 評

 『田中正造と民衆思想の継承』 (花崎皋平 著)
中野佳裕
  【その思想形成を内在的に理解する異色の書】
 
 『俺 俺』 (星野智幸 著) 
高 榮蘭
  【想定不可能な敵との戦争】
 
 『長安の都市計画』 (妹尾達彦 著)
杉山清彦
  【 「宇宙の都」 長安から照らしだす世界史】
 

■ 連 載

 明治メディア史散策 7
粕谷一希
  【〝内藤湖南への旅〟 結】



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