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歴史

身体の歴史 Ⅱ 
19世紀 フランス革命から第一次世界大戦まで

商品の詳細

身体の歴史 Ⅱ 

  • A・コルバン/J-J・クルティーヌ/G・ヴィガレロ 監修
  • A・コルバン 編/小倉孝誠 監訳
  • A5上製 504ページ
    ISBN-13: 9784894347472
    刊行日: 2010/06
  • 定価: 7,344円

藤原書店創業20周年記念! “感性の歴史家”コルバンの構想から10年を要した記念碑的著作。

「身体」からみる激動の19世紀。

医療や測定器具の発達、キリスト教の影響、芸術の変容と写真の誕生、社会の大衆化、刑罰の変容、スポーツの誕生、浴室の設置・・・・・・激変する文化的・社会的環境のなかで、人々は「身体」をどう眺め、その「快楽」と「苦痛」をどう受け止め、「身体」にどう働きかけたか?

HISTOIRE DU CORPS
2 De la Révolution à la Grande Guerre

A.Corbin, J-J.Courtine, G.Vigarello (dir.)


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目次

『身体の歴史』 序文

アラン・コルバン、 ジャン=ジャック・クルティーヌ、 ジョルジュ・ヴィガレロ (小倉孝誠 訳)

身体は文化である / 洗練と抑圧 / 主体と社会の境界点

Ⅱ 序文

アラン・コルバン (小倉孝誠 訳)


第Ⅰ部 身体に向けられた交差する視線

第1章 医者のまなざし

オリヴィエ・フォール (和田光昌 訳)

検査される身体、 分断化される身体、 否定される身体? / 身体 = 機械の復活とその限界 / 結 論

第2章 宗教の影響力

アラン・コルバン (林田愛 訳)

キリスト教、 受肉の宗教 / 純潔と禁欲 / 夫婦相愛の義務 / 禁欲的立場 / 瞑想と礼拝の姿勢 / 憐憫と奇跡の待望

第3章 芸術家たちのまなざし

アンリ・ゼルネール (真屋和子 訳)

理論の確立 / 裸体像 / モデル / 現実を想像すること / 視覚のレアリスムと写真 / 「またヴィーナス、 相変わらずヴィーナス……」 / 象徴主義の身体 / ロダン

第4章 身体の社会的イメージ

セゴレーヌ・ル・メン (大島ゆい・小倉孝誠 訳)

マイユーと瘤 / プリュドム氏 / ロベール・マケール


第Ⅱ部 快楽と苦痛 ――身体文化の中心

第5章 身体の遭遇

アラン・コルバン (小倉孝誠 訳)

欲望と嫌悪の論理 / 快楽の実践をめぐる困難な歴史 / 最後の数十年の革命

第6章 身体の痛み、 苦しみ、 および悲惨

アラン・コルバン (渡辺響子 訳)

虐殺される身体 / 拷問を受ける身体 / 死体の位置づけ / 強姦される身体 / 産業化の世紀に使い果たされ、 疲弊させられた労働者の身体 / 痛みと苦しみ


第Ⅲ部 矯正され、 鍛えられ、 訓練される身体

第7章 障害のある身体の新しい捉え方

アンリ = ジャック・スティケール (和田光昌 訳)

肢体不自由な身体が教育可能となる / 奇形という障害のある身体 / 身体と退化 / 労働災害にあった身体の引き受け

第8章 身体の衛生と外見を磨くこと

ジョルジュ・ヴィガレロ (和田光昌 訳)

入浴はまれ / 部分的沐浴 / 感覚的なものが研ぎすまされる / 都市に張り巡らされる水路 / 「大衆のための」 水 / 「目に見えない」 清潔さ

第9章 鍛えられた身体 ――十九世紀の体操・運動選手

ジョルジュ・ヴィガレロ、 リチャード・ホルト (築山和也 訳)

伝統の刷新? / 機械装置の発明 / 初期のスポーツ / 体操選手と武装国家 / 体操選手あるいはスポーツ選手?


原 注
解 説 (小倉孝誠)
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