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歴史

官僚政治
シリーズ 「後藤新平とは何か――自治・公共・共生・平和」

商品の詳細

官僚政治

  • 後藤新平・後藤新平歿八十周年記念事業実行委員会 編
  • 解説:御厨貴 〈コメント〉五十嵐敬喜・尾崎護・榊原英資・増田寛也
  • 四六変上製 296ページ
    ISBN-13: 9784894346925
    刊行日: 2009/6
  • 定価: 3,024円

後藤新平歿八十周年企画、「官僚制」は悪なのか?

後藤は単なる批判にとどまらず、「官僚政治」によって、「官僚政治」を乗り越えようとした。「官僚制」の本質を百年前に洞察し、その刊行が後藤の政治家としての転回点ともなった書。

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目次

「シリーズ後藤新平とは何か――自治・公共・共生・平和」 発刊によせて

〈解説〉 「官僚政治」 による 「官僚政治」 の超克  東京大学教授 御厨貴


Ⅰ 後藤新平のことば


Ⅱ 後藤新平 「官僚政治」 を読む ――識者からのコメント

後藤新平の官僚政治 ――― 法政大学教授 五十嵐敬喜

故きを温ねて新しきを知る ――― 元大蔵事務次官 尾崎 護

気概のある官僚が必要 ――― 元大蔵省財務官 榊原英資

「未熟官僚政治」 ―――前岩手県知事・前総務大臣 増田寛也


Ⅲ 官僚政治     後藤新平

官僚政治を論じる (1912年)

1 官僚政治に対するさまざまな考え方
2 官僚政治という訳語について
3 官僚政治の意義と弊害をめぐって
4 官僚政治の必要性
5 官僚政治の健全な発達と不断の改善努力


官僚政治・抄 (1911年、 オルツェウスキー著、 後藤新平 訳)


第1章 官僚政治とは何か

第2章 官僚政治の特徴
 第1節 模型主義と熟練
 第2節 繁 文
 第3節 官僚的口振り
 第4節 狭 量

第3章 官職における官僚政治
 第1節 官僚はどうやって養成されるか
 第2節 官僚と平民的官吏
 第3節 官吏の権利および義務
 第4節 官吏と政論
 第5節 官吏黙秘の義務
 第6節 服従の義務
 第7節 官吏の物質的権利

第4章 官僚政治と法律的生活

第5章 官僚政治と経済的生活
 第1節 営業者としての国家
 第2節 官僚政治と国家の歳計予算
 第3節 国庫的官僚政治
 第4節 民業に対する官僚政治

第6章 官僚政治と教育制度

第7章 われわれはいかにして官僚政治を撲滅すべきか
 第1節 国家の任務
 第2節 社会の任務
 第3節 学者および新聞の任務

関連情報

〈付記〉
本書の刊行にあたり、オルツェウスキー「官僚政治」の訳注の作成、および原著者プロフィールの調査について熊谷英人氏(東京大学大学院)にたいへんお世話になりました。またPolskiSłownik Biograficzny, Z.24 (1979)(ポーランド語)収録の原著者プロフィールの訳については伊東孝之氏(早稲田大学教授)に、『官僚政治』原書(ドイツ語)の序文(一九一一年出版の邦訳版『官僚政治』には未収録)については臼井隆一郎氏(帝京大学教授)に、政治史の専門の立場から清水唯一朗氏(慶應義塾大学専任講師)に、それぞれご協力いただきました。記してお礼申し上げます。
                                                                     藤原書店編集部