2010年02月01日

『機』2010年2月号

目次

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龍馬は世界をどう見ていたのか
龍馬は世界をどう見ていたのか

術界の重鎮が日本の文化状況を徹底批判
国際/日本 美術市場総観 瀬木慎一

沈黙十年のあと――今、その裡に燃える詩。
失くした季節 金時鐘

世界金融危機以後の日本の針路を明快に提示
日本の「失われた20年」 片岡剛士

戦後、行政は〝過誤回避〟という論理をなぜ構築せねばならなかったか
戦後予防接種からみる行政 手塚洋輔

〈短期連載〉 日本人の遺書101人 1
『遺書』が伝えるもの 合田一道

フランス史 1
歴史とは、今を生きること 立川孝一

身体の歴史 1
『身体の歴史』とは何か A・コルバン

リレー連載・今、なぜ後藤新平か 53
後藤新平の自治論と都市論 青山佾

リレー連載・いま「アジア」を観る 85
大清国の帝国統治を理解すること 岡洋樹

連載・『ル・モンド』紙から世界を読む 83
希望から失望へ 加藤晴久

連載・女性雑誌を読む 22
前期『女人芸術』(三) 尾形明子

連載・生きる言葉 34
人生の場面転換 粕谷一希

連載・風が吹く 24
大女参上――山本夏彦氏3 山崎陽子

連載・帰林閑話 182
童心 一海知義