2008年03月01日

『機』2008年3月号

目次

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高度文明社会の陥し穴を鋭く問題提起する
『新・環境学』とは何か  市川定夫

ゴルバチョフ論の決定版『ゴルバチョフ・ファクター』今月刊行!
ゴルバチョフの歴史的貢献  木村汎

「歴史学」が明かしえない、「記憶」の継承の真実
歴史と記憶  赤坂憲雄+玉野井麻利子+三砂ちづる

東アジアにいま、何が起きているのか
農業地域における内発的発展の始動  原剛

“環境文学”というまなざしから、自然と人間の新しい関係が始まる!
「場所」の詩学-環境文学とは何か  生田省悟

リレー連載・今、なぜ後藤新平か 31
日露協会学校と後藤新平  小林英夫

リレー連載・いま「アジア」を観る 63
「大アジア主義」者としての後藤新平  春山明哲

連載・風が吹く 2
「神様のバランスシート」  山崎陽子

連載・生きる言葉 12
武田泰淳『司馬遷-史記の世界』  粕谷一希

連載・『ル・モンド』紙から世界を読む 61
「二〇〇八年は一九二九年ではない」(?)  加藤晴久

連載・帰林閑話 160
三重  一海知義

連載・GATI 98 (最終回)
ジン(魔)を迎え撃つ「ヘンナ」の力 ――インドからアフリカまで広汎に使われている植物染料/「魔除け」考④ ―― 久田博幸