2011年05月01日

『機』2011年5月号

目次

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大震災を建て直しの機とできるか。今こそ問われる日本の進路。
東日本大震災と新生日本 川勝平太(静岡県知事)

“現代史の生き証人”の告白
わが生涯――南北統一の悲願 鄭敬謨

「共生」の思想を高畠の現場から提唱!
文化としての「環境日本学」 原 剛

戦前、アメリカの排日移民法に全身全霊を賭して闘った男の生涯。
広報外交の旗手、鶴見祐輔 上品和馬

真の「日中友好」とは何か?「劉暁波」は、我々の問題だ。
「私には敵はいない」の思想

サブプライム危機を批判的に総括し、新しい金融システムと成長モデルを構築
金融資本主義の崩壊 山田鋭夫

リレー連載・今、なぜ後藤新平か 68
後藤新平の震災復興 丸茂恭子

連載・『ル・モンド』紙から世界を読む98
原子力ロビー 加藤晴久

リレー連載・いま「アジア」を観る100
日本と向き合う先に 麻生晴一郎

連載・女性雑誌を読む 37
『ビアトリス』(七) 尾形明子

連載・生きる言葉49
「多数が決定する」という命題の批判 粕谷一希

連載・風が吹く 39
半分死んだ人友の会1――山本夏彦氏 18 山崎陽子

連載・帰林閑話 197
半解先生問答抄(一) 一海和義