書評・紹介

食べごしらえおままごと ほか エッセイ1981-1987 石牟礼道子全集・不知火 第10巻 (全17巻・別巻一)

5/5 毎日新聞 「余録」欄

石牟礼さんの家では母がちまきの代わりに「黒蜜カステラ」をこしらえた。特別な日のごちそうは、それぞれの家にある▲祝いのうたげに退屈したのか、弟はやがて眠り込む。石牟礼さんは「母が大切なものを急いでしまうように寝床に抱えてゆくのが常だった」と書いている。子供の幸せとは。きょうはそれを考える日でもある。

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苦海浄土 全三部

5/3 東京新聞 「特報」面

■石牟礼さん 生き抜くよ 老いに直面 胎児性患者たち 水俣病伝える活動も

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詩の根源へ

『出版ニュース』5月上旬号

詩をめぐる状況は、難解で純粋な現代詩と、詩と似て非なる「ポエム」に二極化されたかに見える。本書は中国古典から考古学まで多様な知見を駆使しながら詩の根源とは何か、純粋詩はいかに成立したのかと、現代詩を閉塞から解き放つ回路とその可能性を説く。詩の再生を模索し続ける思考の記録。

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