著者紹介

イマニュエル・ウォーラーステイン

〈世界システム〉概念で社会科学の全領野を包括

 地球上のすべての地域を関係づける〈世界システム〉という概念で、20世紀社会科学の全領野を包括する新たな認識論を提示してきたウォーラーステイン。「資本主義世界経済」と「リベラリズム」のイデオロギーに支えられた「近代世界システム」が終焉を迎え...

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アラン・コルバン

感性の歴史という新領野を拓いた新しい歴史家

 「においの歴史」「娼婦の歴史」など、従来の歴史学では考えられなかった対象をみいだして打ち立てられた「感性の歴史学」。さらに、いっさいの記録を残さなかった人間の歴史を書くことはできるのかという、逆説的な歴史記述への挑戦をとおして、既存の歴史...

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フェルナン・ブローデル

総合科学としての歴史学を確立した最高の歴史家

 ヨーロッパ、アジア、アフリカを包括する文明の総体としての「地中海世界」を、自然環境・社会現象・変転きわまりない政治という三層を複合させ、微視的かつ巨視的に描ききった20世紀歴史学の金字塔『地中海』を著した「アナール派」の総帥。  国民国家...

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ピエール・ブルデュー

20世紀最後の世界的「知識人」― 超領域の人間学

 構造主義的決定論(レヴィ=ストロース)と主体の哲学(サルトル)の二項対立をのりこえる諸概念を駆使し、人文社会科学のあらゆる分野を横断した「超領域の人間学」者。  コレージュ・ド・フランス教授の職務にとどまらず、社会学の共同研究はもちろん、...

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エマニュエル・トッド

歴史観・世界像に革命をもたらした家族人類学

 世界中の家族制度の緻密な歴史的統計調査にもとづいて、従来の「常識」を覆すかずかずの問題提起をなす、今もっとも刺激的な知識人。  共産主義はなぜ先進資本主義国でなく、ソ連・中国…で実現したのか? マルクス主義が説明できないこの事実をトッド理...

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エミール・ゾラ

エミール・ゾラ没100年記念

 1840~1902年。フランスの自然主義文学者。22歳ごろから小説や評論を書き始め、また美術批評の筆も執り、マネを擁護した。1871年、ライフワークたる「ルーゴン・マッカール叢書」第1巻『ルーゴン家の繁栄』を出す。自然主義文学の総帥として...

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