前号 次号 社主の出版随想 ▼今年も暑い夏である。体温を超える日が何日も続くと、ヤレヤレどころか、この先どうなるんだろうの不安が先に立つ。今8月8日。6日は、一日TVをかけ、慰霊式の実況を観たり、 […]
PR誌『機』記事
前号 次号 社主の出版随想 ▼「一に人、二に人、三に人」は、後藤新平の至言である。この世は、すべて人の行動、言動によって生まれる。人が人を生みかつ育てる。すべての営為が人によって構成される。だから […]
前号 次号 社主の出版随想 ▼梅雨入りの季節だ。晴れた日が少ないし、今年は、線状降水帯なる言葉が頻繁に登場し、余りにも1時間単位で天気予報されるだけでうんざりだ。昔のように、「晴れ後曇り時々雨」ぐ […]
前号 次号 社主の出版随想 ▼最近、加藤登紀子さんとお話しする中で、過日凶弾に斃れた中村哲医師のことが話題になった。そこで、不図、中村医師が一目置いていたインド緑化の父 […]
前号 次号 社主の出版随想 ▼久しぶりに沖縄を訪ねた。旧交をあたためることと、最近亡くなった友の供養の旅である。まず、沖縄島に住む安里英子さん。昨年大病を患い、あと何カ月といわれたこともあったが、 […]
前号 次号 社主の出版随想 ▼後藤新平という男が、その時居なかったら今の日本は在るだろうか、とふと思う時がある。日清戦争に勝利して国内は沸いていたが、憲法発布後まだ6年、当時大清帝国では伝染病コレ […]
前号 次号 社主の出版随想 ▼1月も終り、2月に入った。先日、久しぶりに家内を車椅子に乗せ、近所を散歩した。紅梅が咲き誇ってる光景はお見事という他ない程美しかった。蠟梅から紅梅へと、梅はわたしたち […]
前号 次号 社主の出版随想 ▼新年あけましておめでとうございます。今年も精一杯全力で出版に励みたく思っておりますので、ご支援ご協力何卒よろしくお願い致します。 今年も出版業界は厳しい年になりそうだ […]
前号 次号 社主の出版随想 ▼中国の発展は言うに及ばず、東南アジア諸国の経済発展は凄まじいものがある。このままでは、わが国は経済大国どころではなくなるのもそう遠い日ではあるまい。 ▼十数年前に、ア […]
前号 次号 社主の出版随想 ▼以前もこの欄で紹介したことがあるが、明治・大正・昭和を疾風怒濤の如く生きぬいた後藤新平は、国家の一大事の時に、常に声が掛かった。しかも、それに応えて身を惜しまずやり抜 […]
前号 次号 社主の出版随想 ▼今年は、日本に鉄道が敷設されて150年。これまで人力や馬・牛の力、自然の力でしか移動できない生活を送っていた日本人が、石炭を燃やしてそれを動力に変える蒸気機関車を西欧 […]
前号 次号 社主の出版随想 ▼今年の夏の暑さも厳しかったが、その厳しさも一段落をつげようとしている。しかし、ヨーロッパでは、干ばつや山火事などが多発し、地球は悲鳴をあげている。▼強者による弱者支配 […]
前号 次号 社主の出版随想 ▼「グレート・ネイチャー(大自然)」という言葉が、今重くのしかかっている。我々人類は、この大自然の中で生息している。大自然は、殆ど動かないゆっくりした時間の中で動いてい […]
前号 次号 社主の出版随想 ▼沖縄は日本か? 沖縄に行くと、ウチナンチュー、ヤマトンチューという言葉が頻繁に飛び交う。区別していると同時に、差別もしているのだろう。明治維新以降をとってみても、 […]
前号 次号 社主の出版随想 ▼毎年6月になると、「出生数」や「出生率」の数字が新聞メディアで報道される。周知の如く、日本の出生数は毎年漸減の傾向にあり、5年前に100万を割り、昨年は、81万と過去 […]