9/22～ 共同配信
父は政治家の鶴見祐輔、姉は社会学者の鶴見和子、兄は哲学者の鶴見俊輔。「リベラルな家の『黒子』として育った」著者が、家族を看取ってきた半生を振り返る。
父は公職追放の苦境にあった時「お父さんの後ろ姿を見て、これからの生き方を学んで欲しい」と言った。90歳の著者は、そのありがたさをしみじみと思い、旅立ちを見送った幸せをかみしめる。先に逝った夫や長男、姉や兄への思いを静かな筆致でつづる。
稀有な一族の心の記録だ。
9/22 北国新聞、秋田さきがけ
9/23 新潟日報、下野新聞、信濃毎日新聞、中国新聞
9/24 日本海新聞
9/30 長崎新聞、京都新聞
10/7 山梨日日新聞
10/14 神奈川新聞