2019年05月23日

5月7日 産経新聞に『長崎の痕』の書評が掲載されました。

戦争の傷跡とほほ笑み 写真家・大石芳野さんが『長崎の痕』

戦争で受けた体と心の傷は、死ぬまで残る。時には死んだ後も-。半世紀にわたって世界各地で戦争被害者の取材を続ける写真家の大石芳野さんが、長崎で被爆した人々の人生とその記憶に向き合った写真集『長崎の痕(きずあと)~それでも、ほほえみを湛えて、生きる』(藤原書店・4200円+税)を出版した。カメラに写る人々には、原爆投下による痕とともに、凜とした何かが浮かび上がる。(産経新聞文化部 花房壮氏による書評)

https://www.sankei.com/premium/news/190507/prm1905070009-n1.html