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〈世界システム〉概念で社会科学の全領野を包括

イマニュエル・
 ウォーラーステイン

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 地球上のすべての地域を関係づける〈世界システム〉という概念で、20世紀社会科学の全領野を包括する新たな認識論を提示してきたウォーラーステイン。「資本主義世界経済」と「リベラリズム」のイデオロギーに支えられた「近代世界システム」が終焉を迎えつつある現在、19世紀以来の学問の専門分化は解体し、地球社会全体を見渡す新しい科学が求められている。
 我々は世界システムの転換期に立ち会っている。来るべき新たな世界システムの姿を予言することはできない。ただ、一人一人の人間が、未来を変えうる歴史的存在として、現在のなかで行動することが求められるのみである。その行動に際して、ウォーラーステインの数々の著作が指針を与えてくれることは間違いない。

Immanuel Wallerstein(1930〜)
ビンガムトン大学のフェルナン・ブローデル経済・史的システム・文明研究センター長。1994〜98年、国際社会学会会長。1993〜95年には社会科学改革グルベンキアン委員会を主宰し、そこで交わされた討論リポートを『社会科学をひらく』(邦訳藤原書店、1996年)にまとめた。


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〈既刊〉


〈続刊〉 (タイトルは仮題です)

  • エッセンシャル・ウォーラーステイン
    (山下範久訳)
  • 世界システムのなかの世帯構造
    (古田睦美ほか訳)

〈関連書〉


〈関連情報〉