文学を志す生年の芸術観、社会への憤り、生活、恋愛、性が、実に丹念に、精密に書きとめられた日記が発見された。 1933年、野間宏18歳。 戦後、大作家として花開くまでの、苦悩と陣痛の日々の記録が、遂に公刊。学生時代、大阪市役所時代、軍隊時代の貴重な手帳、創作ノート等も加え、余すところなく活字と写真版で復元する。